が届けられたことに対し、頼清徳・台南市長が感謝の念をつたえるために1月15日から来日、昨日
(16日)、日本記者クラブで講演した。
頼市長が「台湾にとって日本は特別な存在だということを理解した」などと述べたことを伝える
産経新聞の記事をご紹介したい。
本日は小池百合子・東京都知事とも懇談するという。
なお、熊本県と熊本市が本年1月11日に高雄市と「友好交流協定」を締結したことは本誌でも紹
介したが、前日の10日、蒲島郁夫知事や熊本県議会の吉永和世議長らは台南市に頼市長を訪ねてい
る。
4月の熊本地震に対し、その6月に頼市長が陳菊・高雄市長、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代
表とともに熊本を訪問して約2億3640億円の義援金を熊本県と熊本市に寄付していただいたこと感
謝の念を表するためだ。
双方の首長がお互い感謝の気持ちを表すために訪問しあう麗しい関係が日本と台湾だ。まさに
「特別な関係」以外のなにものでもない。
「日本は特別な存在」 地震被害の台南市長が会見で感謝
【産経新聞:2016年1月16日】
昨年2月の台湾南部地震で被害を受けた台南市の頼清徳市長は16日、東京・内幸町の日本記者ク
ラブで記者会見し、地震発生後に日本から義援金などの支援を受けたことに対し、「台湾にとって
日本は特別な存在だということを理解した」と感謝の言葉を述べた。
頼氏は、昨年6月に陳菊・高雄市長とともに熊本地震の被災地を訪れ、市民から寄せられた義援
金を届けたことについて触れ、「日本から寄せられた心遣いと支援のお返し」と発言。その上で
「互いに温かな気持ちで協力しあう姿こそが、台湾と日本の最も素晴らしいところだ。台湾と日本
は家族のような隣人だ」と日台の親密さを強調した。
また、卓球女子の福原愛選手が、リオデジャネイロ五輪台湾代表の江宏傑選手と結婚したことに
ついて「道ばたで福原さんに会えるかもと、台南の人はどきどきしている」と話した。
●映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み 【1,400円+送料】
https://goo.gl/pfgzB4
*チケットは、取替、変更、キャンセルはお受けできませんのでご了承のほどお願いします。