日に熊本県を訪問すると発表しました。テレ朝ニュースが伝え、台南市の市政新聞も伝えていま
す。
この報道によると、陳市長と頼市長の来熊には、日台交流に熱心な台南市の邱莉莉、林宜瑾、李
退之の3議員、また台日交流協会の郭貞慧理事長、旅行公会の蘇榮堯理事長なども同行し、また駐
日台湾代表として赴任する謝長廷代表とも熊本で合流、蒲島郁夫・熊本県知事や大西一史・熊本市
市長を訪問、高雄市は4,000万NT$強、台南市は2,200万NT$の合わせて約6,000万NT$(約2
億円)の義捐金を寄贈するそうです。
地震直後、柯文哲・台北市長、林佳龍・台中市長、頼清徳・台南市長、陳菊・高雄市長の4市長
は、給与の1カ月分の寄付を表明、台南市と高雄市では義援金を募る窓口を開設していました。両
市長自ら、この義捐金を熊本にお届けするわけで、なんとも有難いことです。熊本の人々に新たな
希望と勇気を奮い起させるのではないでしょうか。
ちなみに、台湾南部地震へのお見舞いとして皆様から本会に寄せていただいた534万4,200円の義
援金は、4月7日、頼清徳・台南市長にお届けしています。このときに同席いただいたのが台南市議
会議員の李退之氏と林宜瑾氏です。李退之議員夫人の郭貞慧・台日交流協会理事長は都合で同席で
きませんでしたが、頼市長が貴賓室に現れる直前、電話で話すことができ、郭理事長からも懇篤な
御礼のお言葉をいただきました。
◆熊本呼呼!?清?市長與陳菊市長連袂送暖到熊本【台南市市政新聞:5月25日】
http://www.tainan.gov.tw/tainan/news.asp?id={F06023F3-55E8-474B-A00A-551877140BFE}
台湾が約2億円の寄付発表 熊本地震の被災者支援に
【テレ朝ニュース:2016年5月25日】
熊本県などで起きた地震で、台湾の台南市と高雄市は日本円で約2億円の寄付を発表しました。
台湾では今年2月、南部の台南市や高雄市で起きた地震で、日本政府からの支援について地元メ
ディアなどが大きく報じていました。熊本県などでの地震を受け、台湾では日本の被災者を支援し
ようという動きが今も広がっていて、台南市と高雄市は25日、市長らが日本円で約2億円の義援金
を持って来月、日本を訪問すると発表しました。
今回の熊本訪問には、台湾の蔡英文総統の側近で民進党の元主席でもある謝長廷次期駐日代表も
同行する予定だということです。