「外国人参政権」を巡る大学入試センター
への質問とその回答
9月24日現在

 皆さんもご存知のことと思いますが、今年1月16日に実施された「現代社会」にて、政治的に現在進行形である「外国人参政権問題」を採用し、あたかも「違憲」ではない印象を与える答となっていました。
 このことについて、大学入試センターへファクスにて質問をいたしました。

 なお、先方からの回答は、ファクスですので、HP用に打ち直していますので段落等に原文との違いがございますことご了承下さい。  (転載自由)
                                            平成22年2月25日 渡邊裕一
質問1回目 回答1回目 質問2回目 回答2回目 質問3回目 回答3回目
質問4回目 回答4回目 質問5回目 電話確認 文科省へ電話 文科省回答
回答5回目 質問6回目 回答6回目 質問7回目 回答7回目 質問8回目
回答8回目 質問9回目 回答9回目 雑感

【質問9回目】 9月24日

大学入試センター 殿

質   問   状

 9度目の質問状を送らせていただきます渡邊裕一と申します。1ヶ月以上お待ちししていた8回目の質問状に対しての回答を拝受いたしましたところ、「このたびいただいた御質問については、特に前回までの回答に付け加えることはありませんので御理解下さい。」との事でありました。

 貴大学入試センター2010年1月16日(土)に実施された『現代社会』第1問の問3にて出題されました問題に関しまして、その出題内容についてこれまで質問を送らせていただきましたが、貴大学入試センターからの回答は常に頻度に関するお答えばかり頂いております。8度目の質問状に対する「特に付け加えることはありません」というご回答は、教科書頻度の問題として回答済であるとのご返答だと思われます。

 8回目の質問状およびそれ以前の質問状をよくよくお読みいただければ、教科書頻度では回答になっていないことがお分かりになるかと思われますが、今回は別の視角から質問させていただきます。

 貴大学入試センターでは、出題内容についての質問を受け付けていらっしゃいますが、出題内容に間違いがある、もしくは回答が一つに絞れないというような場合に、外部の指摘を受けて誤りを訂正するという体制が構築されていらっしゃるのでしょうか。また仮のそのような体制が構築されているとすれば、どのようなシステムとなっているのでしょうか。

 独立行政法人として公的な存在であります貴大学入試センターについて、その組織を監視すべき一国民としてご質問させていただきます。

                                           平成22年9月24日 渡邊裕一

回答9回目へ⇒