頼清徳・台南市長らが姉妹都市の仙台市に義捐金1億770万円余を直接贈呈

頼清徳・台南市長らが姉妹都市の仙台市に義捐金1億770万円余を直接贈呈
仙台市と「交流促進都市協定」を結んでいる台南市の頼清徳市長と頼美恵・台南市議会
議長の一行は4月21日に来日、翌22日に仙台市を訪れ、奥山恵美子・仙台市長へ義捐金1億
774万3768円を直接手渡した。

 頼清徳市長は昨年11月末、台南市と台南県が合併した台南市の市長選挙に民進党から出
馬し当選している、1959年(昭和34年)10月生まれの51歳。

 「台湾の京都」といわれる台南市は以前から親日的で日本との交流も深く、七夕を通じ
た市民交流の高まりを契機として、当時、仙台市長に当選したばかりの梅原克彦(うめは
ら・かつひこ)氏が許世楷・台北駐日経済文化代表処代表(当時)のアドバイスを得なが
ら積極的に働きかけ、平成18年(2006年)1月20日に許添財氏が市長をつとめていた当時
の台南市と「交流促進都市協定」を実現させた。そのことを昨年5月、本会の機関誌『日台
共栄』(第26号)に寄稿していただいているので、次にご参考までご紹介したい。

 梅原氏は昨年1月、本会理事に就任し、今年からは常務理事として活躍している。4月24
日に行った台北市李登輝之友会からの義捐金贈呈式にも出席し、市長時代に李登輝元総統
を仙台市にお迎えしたことなどを披露した。

 一方、頼清徳市長は許添財前市長の実績を受け継いで仙台市との「交流促進都市協定」
を新台南市で継続させ、今回の訪問となったわけだが、梅原市長が築いた姉妹都市交流に
沿った支援となり、改めて日台間における姉妹都市の重要さを認識させる結果となり、「ま
さかのときの友こそ真の友」を実感させられた頼市長らの来日だった。

 なお、台湾市のホームページでは頼市長らの来日の模様を逐次レポートしている。ホー
ムページには日本語版や英語版も設けているが、翻訳が間に合わないようで、義捐金贈呈
を伝える4月23日の記事は中文版のみだが、関係写真を3枚掲載している。その記事のUR
Lを下記に掲載したい。また、記事の日本語訳を「台湾週報」が掲載しているので、下記
にご紹介したい。

 ちなみに、仙台市は中華人民共和国の吉林省の省都・長春市と昭和55年(1980年)10月27
日に国際友好都市協定を締結しているが、同じ姉妹都市として長春市からの支援状況はど
うなっているのだろうか。気になるところだが、寡聞にして聞こえてこない。

■ 台南市長?清?及議長?美惠親赴日本仙台市致贈善款(4月23日)
  http://www.tncg.gov.tw/tainan/news.asp?id={2F21B228-ACFE-4747-B9D0-264BF41AA201}

■ 日台姉妹都市交流(本会HP)
  http://www.ritouki.jp/sister-city.html


頼清徳・台南市長ら一行が仙台市を慰問、台南市民からの義援金を贈呈
【台湾週報:2011年4月25日】

 頼清徳・台南市長および頼美惠・台南市議会議長ら一行は4月22日、東日本大震災で被災
した仙台市を訪れ、台南市民全体から寄せられた義援金総額1億770万円あまりを頼・台南
市長が台南市民を代表し、奥山恵美子・仙台市長へ直接手渡した。奥山市長は仙台市民を
代表し、これを受け取ると共に、台南市民のこの貴重な友好関係と祈りの心に感謝の意を
表わした。その後、頼市長ら一行は仙台市議会を訪問し、野田譲・仙台市議会議長ならび
に若生正博・宮城県副知事と会見した。両氏は頼・台南市長自らの訪問が、大きな慰めと
励ましになったと感謝の意を表明した。

 頼・台南市長は奥山・仙台市長に対し、「日本と台湾は深い友好的な関係にあり、とり
わけ仙台市と台南市が長きにわたり緊密な友好的な関係を築いている。このたびの東日本
大震災発生後、ただちに電話で被災状況に関心を寄せると共に、台南市の5名の救難隊員
を日本への政府派遣の救援隊メンバーに入れて派遣した。また、多くの台南市民が台南市
政府への電話を通して、仙台市に対し、きわめて大きな関心を表した」と説明した。

 さらに、「台南市政府は『愛(真心)と希望─愛を仙台に』の震災チャリティーパーティ
ーを開き、台南市各界の注目を集め、短期間内に1億円以上もの義援金が集まった。台湾
人の習慣では、友人や親族が特別な災難や事故にあった時には、自ら訪れ思いやりの心を
示すのは、当然なすべきことである。そのため、私は今回仙台を訪れ、台南全市民による
仙台市民への関心と祈りの心を示すものであり、この金額は多額ではないが、我々台南全
市民の関心と祈りの心なのである」と強調した。

 頼・台南市長は義援金贈呈のほかに、「仙台市および宮城県の皆様が一日も早く心の傷
が癒えるよう、台南の『樹谷基金会』では、夏休みおよび冬休みを利用し、日本の若者を
台南での無料宿泊に招く予定である。また、中高年の方々も台南で比較的長期間のロング
ステイをされ、災害により受けた心の傷を癒していただくことを歓迎する」と表明した。

 奥山・仙台市長は、頼・台南市長および頼・台南市議会議長らに対し感謝の意を表明す
ると共に、仙台と台南との間は七夕の民俗的な祭りにより深い友好関係が築かれている。
頼・台南市長らが今年の仙台の七夕祭りにさらに多くの台南市民の方々を仙台に招いて共
に祝いたい」と述べた。

 頼・台南市議会議長は、「我々が持ってきた額は多くはないが、我々が持ってきた台南
全市民の最も大きな祈りの心により、我々は共に目の前の難関を克服していきたいと願っ
ており、日本の早期の復興を確信している。仙台市と台南市の友好関係は永遠だ」と強調
した。

                         【台南市政府 2011年4月23日】

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