昨日から台湾の王金平・立法院長が来日、本日は、昨年11月の選挙で初当選した頼清徳・
台南市長が来日する。東日本大震災後、台湾要人の来日は初めて。
台南市長が来日する。東日本大震災後、台湾要人の来日は初めて。
王院長は来日前日の19日、震災支援の感謝を伝えるため訪台した加藤良三・元駐米大使
に対し、台湾から義援金が非常に多く集まったことについて「台湾人と日本人の特別な友
情によるもの」と表明している。
一方、台南市は平成18年(2006年)1月20日に仙台市と「交流促進都市協定」を結んでい
て、これは、当時、仙台市長だった梅原克彦氏(本会常務理事)が積極的に働きかけて実
現した。また台南市は、平成21年(2009年)1月16日に日光市と「観光友好都市協定」を結
んでいて、その実現に王金平・立法院長が仲介役を果たしている。
■ 日台姉妹都市交流
http://www.ritouki.jp/sister-city.html
台湾の立法院長が訪日=震災の慰問、台南市長も
【時事通信:2011年4月20日】
【台北時事】台湾の王金平立法院長(国会議長)は20日、東日本大震災の慰問のため日
本入りし、22日までの滞在中、台湾で集まった義援金の一部約10億円を日本側に贈呈する
式典などに出席する。21日には南部・台南市の頼清徳市長も訪日し、友好都市の仙台市を
訪問する予定だ。震災後に台湾の要人が訪日するのは初めて。
王院長は、台湾の対中交流窓口機関である海峡交流基金会の江丙坤理事長のほか、民間
企業のトップら計20人以上を率いて訪日。鳩山由紀夫前首相とも面会し、見舞いの言葉を
伝える方針だ。
頼市長は23日までの滞在中、仙台市を訪問し、奥山恵美子市長に義援金約1億円を贈呈
するほか、避難所で被災者も慰問する。