One China Policyを終結させる「台湾国際団結法案」
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「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
台湾は常に中国にいじめられている。
台湾は国際孤児と呼ばれている。
国際社会から仲間はずれにされている。
その理由はいじめっこが存在しているから。
国際社会は強い中国になびく。
しかし2018年の米中対決によって
このような状態は変わりつつある。
台湾が国際社会の一員ではないことは
世界に害を与えるということを
2020年のコロナによって
明らかになった。
台湾を無視するのは世界にとってよくないこと。
国際社会が台湾を無視する理由、
それは「一つの中国」という虚像。
中国の姿勢に追随する国際社会。
「一つの中国」この法的根拠は?
国連1971年10月25日に国連総会で一つの議案が提出された。
第2758決議文
この決議文の中に中国代表権の問題が入っている。
この決議案は中国の代表権には触れているが、
台湾の地位については触れていない。
中華人民共和国は第2758号決議案によって
台湾は中国の一部になったと主張している。
それにも関わらず国連の中でそのように解釈してしまった。
国連の誤った解釈
1.2007年パンギムン国連事務総長発言
2.2010年国連事務局覚書
国連は諸悪の根源。
アメリカではこの解釈は間違っているという意味で、
米国会にてある法案が出された。
「台湾国際団結法案」
2023年7月25日に米下院で全会一致で可決された。
米下院で可決された意味とは、
これはアメリカの民意であると解釈しても良い。
この法案から分かるアメリカの民意とは、
1.中国と対決していく。
2.アメリカを守るためには台湾を守らないといけない。
「台湾国際団結法案」四つの影響
1.One China Policyの終焉
2.曖昧戦略から明確戦略へ
3.政治デカップリング
4.国連の権威低下
この法案が法律になるか。
それはバイデン政権に委ねられている。
ただしアメリカの民意は反中国。
いずれこの法案が法律になると思う。
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