麻生太郎元総理・台湾防衛のために「戦う覚悟」

麻生太郎元総理・台湾防衛のために「戦う覚悟」

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「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

麻生太郎元総理、8月7日から9日まで台湾を訪問。

訪台の目的:
1.李登輝の墓参り
2.インド太平洋安全保障対話(フォーラム)
3.次期総統有力候補頼清徳をはじめとする、四名の総統選候補者と面会。

麻生太郎元総理のフォーラムでの発言が世界の注目を浴びた。

「日本と台湾を取り巻く環境が大きく変わった」
「平時から非常時に変わってきている」
「リスクは構造的に存在している」

構造とは、
1.中国が常に台湾を侵略しようとしている。

2.中国が常に日本をやっつけようとしている。

国際社会が戦争を起こさせないためにはどうすればよいのか。

抑止力が必要。

1.能力
2.意志
3.以上の二つを相手(中国)に伝える

抑止力を持つには覚悟が必要。

その覚悟とは「戦う覚悟」

「(日本が)お金をかけて防衛力を持っているだけでは駄目」
「台湾海峡の安定のために(防衛力)を使うという意志を伝ええ、それが抑止力になる。


日本も当事者である。

フォーラムの後に麻生太郎元総理は蔡英文総統と会談。

日本の人気漫画ワンピースを例えに、
「主人公のルフィは一度も友達を裏切ったことがない」
「お互いに助け合う関係を続けたい」
「日本は台湾を裏切らない」

しかし、現実には日台間の安全保障に関する連繋はできていない。

日本と台湾は安全保障の連携ができない背景がある。

それは日本の法律には台湾は存在しない。

対話のチャネルが存在しない。

いざというときに連携しないで各自に対戦する場合のリスク以下の三点がある。

1.仲間撃ち
2.無駄な戦力投入
3.空白

戦う覚悟があっても、
戦う覚悟の前の準備が必要。

それとは日本の法的整備。

この発言をした以上、
むなしい発言にならないように
日本での法的整備を強く希望する。


台湾の声

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