「バイデン政権の対中ゾンビ外交」
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「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
バイデン政権の中国政策、
ブリンケン、イエレン、ケリーの訪中の成果とは、
話し合いは全く効果がないということを
アメリカ国民に思い知らせたこと。
そして中国で受けた屈辱的な思い。
これも良いおみやげになった。
この成果があるから、
アメリカの対中国政策はやりやすくなった。
7月20日、
アメリカ下院「中共委員会」が公聴会を開いた。
マイクギャラガーが、
「この40年話し合い外交に成果がないにも関わらず」
「接触外交を続けようとしている」
「どんなにいい政策も結果ゾンビの祭壇の生贄になる」
「Zombi Engagement」(ゾンビのような接触外交)
今までの外交がまったく効かなかった。
この証拠は公聴会で明らかにされた。
公聴に呼ばれた三名は決して有名ではないですが、
中国・台湾問題に関わっている人であれば、
アメリカの対中国のキーパーソンで重要人物だと分かる人物。
3名とも次官補。
アメリカでは長官より、実際の政策決定をする次官補レベルの方が重要。
Ely Ratner 国防次官補
Daniel Kritenbrink 国務次官補
Thea Kendler 商務次官補
この三名は今のバイデン政権の対中国政策における
一番重要なキーパーソン。
この3名を下院中共委員会が呼び出すというのは、
いかに中共委員会がアメリカ政府内部に精通しているかということが分かる。
バイデン政権の対中政策は完全な失敗に見えるが、
実は良いところもある。
Small yard(小さな庭)
High Fences(高い囲い)
これは安全保障に関する商品の輸出の規制。
他にも公聴会で過激な発言があった。
共和党の下院議員から。
「中国とのすべての貿易を中止しろ」
このような発言をする背後は民衆の支持があるから。
ゾンビ外交を終わらせたい。
これが下院中共委員会の一番のメッセージ。
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