タグ: 景美
-
ペロシ議長訪台「4つの意義」 福島 香織(ジャーナリスト)
米国のナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問を中国は止めることができなかった。訪台はペロシ議長自身の判断であり、大統領も止められない。米国には台湾関係法と台湾旅行法という国内法の後盾がある。加えて、中国はこの秋に共産党大会 […]
-
用意周到に準備されたペロシ下院議長の訪台
やはり、米国のナンシー・ペロシ下院議長は台湾を訪れた。昨日の本誌で、再開のアジア歴訪であることと、中国による人権弾圧を批判する人権派であることを理由に訪台の可能性の公算は大と記したが、それ以上に、用意周到に準備された訪 […]
-
【祝】 令和3年春の叙勲で台湾から蔡焜霖氏など3氏が受章
日本政府は4月29日付で,令和3年春の叙勲受章者を発表しました。受章者は4,136名で、うち外国人叙勲は46ヵ国・地域の117名(うち女性32名)でした。今回、台湾からは下記の3氏が受章されました。心からお祝い申し上げ […]
-
台湾の民主化に貢献 元立法委員・謝聡敏氏死去 85歳
本誌2月27日号で、故蔡焜燦先生(「台湾歌壇」代表)の実弟で、白色テロで投獄10年の体験を持つ蔡焜霖氏に景美人権博物館をご案内いただいた、柘植康成氏による蔡焜霖氏の詳細なお話を再録してご紹介した。その中に、下記の一節があ […]
-
景美人権博物館での蔡焜霖さんのお話 柘植 康成
台湾では、蒋政権による一党独裁時代に起こった2・28事件や白色テロの記憶が風化しつつあるという。しかし、実際に投獄された方々から直接その体験談を聞けば、あまりにも生々しく、身の毛がよだつような恐怖を感ずる。 2・28事 […]
-
台湾美術の「恩人」石川欽一郎の絵が90年ぶりに「奇跡の発見」 野嶋 剛(ジャーナリスト)
【nippon.comコラム:2017年12月24日】https://www.nippon.com/ja/simpleview/?post_id=51465 ◆台湾で開催中の「近代日本洋画展」で石川欽一郎の『河畔』が90 […]
-
国家人権博物館組織法を制定した台湾の次の取り組みは中正紀念堂の解体的転換
台湾は現在、蒋介石・蒋経国の白色テロ時代を含む一党独裁時代を「権威主義時代」とし、その見直しを進めている。 11月28日に立法院で可決した「国家人権博物館組織法」では、権威主義時代について、1945年8月15日から、総 […]
-
李登輝元総統、「(戒厳令)解除は当たり前で遅いくらいだ。あまりにも長すぎた」
蒋介石政権は中国共産党との内戦に対応するため、憲法を停止して動員戡乱(かんらん)時期臨 時条款を敷いたのは1948年5月10日だった。続いて、翌年の1949年5月19日、今度は戒厳令を布く。 解除されたのは1987年7月 […]
-
今年は2・28事件から70年、戒厳令解除から30年の台湾でさまざまな関連イベントを開催
今年は、台湾で2・28事件が起きてから70年目の節目の年。台湾独立建国聯盟日本本部は3月、改 めて事実を記憶に留め教訓を生かそうと、葉亭●さん(早稲田大学大学院生)と林建良氏(「台湾 の声」編集長、本会常務理事)を講師に […]
-
『門田隆将先生2・28台湾講演ツアー』のご案内 【申込締切:2月3日】
本ツアーは『汝、ふたつの故国に殉ず』を出版された門田隆将先生の台湾講演に参加し、70年目 を迎えた2・28事件を深く知るツアーです。台湾の大きな転機となる2・28事件。実際に殉難者と なった方々から、貴重なお話を実際の現 […]