http://suginami-kouryu.org/contents/code/eve20170610j
2016年の訪日台湾人客は416万人。台湾の人口が2300万人ですから、なんと6人に1人が日本を訪
れたことになります。しかし、昨年の訪台日本人客は189万人。もっと日本からも台湾へ行ってほ
しいですね。という訳で今年のテーマはズバリ「台湾に行こう!」
6年前に中学生の台湾交流から始まった杉並と台湾の交流、その台湾の魅力をまるごと紹介しま
す。楽しい企画満載のフェアです。
※催しの内容、時間は事情により変更される事があります。ご了承下さい。
・日 時:6月10日(土)午前10〜午後5時
・会 場:セシオン杉並、ホール・中庭・展示室・8.9.10集会室
東京都杉並区梅里1-22-32
【交通】東京メトロ丸ノ内線「東高円寺駅」徒歩5分、「新高円寺駅」徒歩7分
http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/bunka/kyouiku/1014907.html
1)台湾のグルメ&物産販売(中庭) 10:30〜17:00
キッチンカーによる台湾調理、台湾茶、タピオカドリンクやかき氷が出店
また、パイナップルケーキなどの特産品を販売(売切次第終了)
2)講演会(8.9.10集会室・当日受付・無料) 11時00分〜12時20分
「『台北以外』へ飛び出そう〜台南や宜蘭、花蓮を楽しみ尽くす方法〜」
女優:一青妙
台湾屈指の名家「顔家」の長男だった父と石川県中能登町にルーツを持つ日本人の母との間に
生まれる。幼少期を台湾で過ごし、11歳から日本で暮らし始める。最新の著書に『私の台湾・
東海岸―「もう一つの台湾」をめぐる旅』、『わたしの台南』などがある。日台の架け橋とな
るような文化交流活動にも力を入れ、台南市親善大使及び石川県中能登町観光大使を務める。
著書『私の箱子(シャンズ)』『ママ、ごはんまだ?』を原作にした日台合作映画が今年日本と
台湾で公開された。
12時30分〜13時20分
「日本語世代を撮り続けて」
映画監督:酒井充子×台湾映画評論家:稲見公仁子
稲見公仁子
台湾映画研究家。80年代末よりアジア映画に傾倒。共著に「中華電影データブック 完全保存
版」(キネマ旬報社)、「アジア映画の森 新世紀の映画地図」(作品社)など。台湾映画・
ドラマを核とした講座の企画も手がける。
酒井充子
1969年、山口県周南市出身。新聞記者だった98年夏、初めて訪れた台湾でのある出会いをきっ
かけに02年、台湾取材を始める。ドキュメンタリー映画『台湾人生』(09年)、『空を拓く-
建築家・郭茂林という男』(13年)、『台湾アイデンティティー』(13年)、『ふたつの祖
国、ひとつの愛−イ・ジュンソプの妻−』(14年)を監督。新作『台湾萬歳』が7月公開予
定。著書に「台湾人生」(10年、文藝春秋)がある。
3)展示&台湾観光紹介(展示室) 午前10時30分〜17時
写真で見る杉並と台湾の交流展
台湾観光案内、台湾雑貨・書籍・台湾映画などの紹介
里地帰による二胡演奏など
4)「光にふれる」特別上映会 14時〜17時
舞台挨拶&ミニコンサート付
詳細はこちら。お申し込みも。
http://suginami-kouryu.org/contents/code/eve20170610?re=1496796045
?裕翔 ホアン・ユィシアン HAUNG Yu-Siang
1987年台湾・台中生まれ。先天性網膜細胞異変のため全盲であるが、4歳よりピアノを始め、
台中の盲学校を卒業後、国立台湾芸術大学音楽科でピアノを専攻する。1999年にシュタイン
バッハ音楽芸術協会ピアノコンクール独奏部門で優勝。2005年にはSeidofピアノコンクールで
全国優勝、同年には総統教育賞、台北富邦銀行身体障害者芸術蘭花賞を受賞し、国家交響楽
団・長栄交響楽団と共演した。
2012年、彼の半生を下敷きにした映画『光にふれる』が大ヒット。この映画ではミュージシャ
ンとして参加するだけでなく、俳優として自分をモデルにした主人公を演じており、台湾金馬
賞の年度優秀台湾映画人賞、ミラノ映画祭最優秀主演男優賞を受賞した。
2015年12月に発売した待望のファーストフルアルバム「聽見?裕翔(Be My Ears)」は、イン
ストロメンタル系アルバムとしては異例の大ヒットとなり、同アルバム収録の「高鐵小旅行
(台湾新幹線で小旅行)」で台湾金曲賞(台湾版グラミー賞)のインストロメンタル部門で最
優秀作曲家賞を受賞した。
彼の音楽は、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、ラテン等あらゆるジャンルの音楽にま
たがり、即興演奏も得意とする。多くの台湾の有名歌手が、彼との共演を望んでいると言われる。
日本に対しては、東北震災関連で再三にわたる支援活動をおこなっており、2011年4月に東京
で東北大震災支援チャリティリサイタルを開いたほか、2013年冬には被災地東北でのチャリ
ティツアーを行った。BS12の「未来への教科書」(2011年6月〜16年春、復興支援メディア隊
製作)ではテーマ曲の演奏を担当。また、2014年に台湾で開催された日本から台湾への震災支
援感謝イベントでは、震災で被害を受けながら奇跡的に修復された“奇跡のピアノ”を演奏し
ている。
・問合先:杉並区交流協会(平日8:30〜17:15)
TEL: 03-5378-8833 FAX: 03-5378-8844
E-mail:info@suginami-kouryu.org
・主 催:杉並区交流協会(井上泰孝・理事長)
〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-14-2 みなみ阿佐ヶ谷ビル5F
・共 催:杉並区
・後 援:台北駐日経済文化代表処 杉並区教育委員会
・協 力:日本から台湾の世界遺産登録を応援する会 LIP 台湾新聞社 台日文化交流基金高円
寺地域 区民センター協議会 中央線あるあるPROJECT 留日台湾同郷会 台湾観光協
会 台湾文化センター 東洋旅行
・協 賛:中華航空