李登輝元総統追悼:本会熊本県支部が8月17日まで護国神社に弔問記帳所を開設

 本誌前号で、本会宮城県支部が(嶋津紀夫支部長)が宮城県日台親善協会(相沢光哉会長)などと相諮り、8月5日から9日まで弔問記帳所を設け、芳名帳を東京の台北駐日経済文化代表処にお送りすることをお伝えしました。

 その際、本会熊本県支部(廣瀬勝・支部長)も日本会議熊本などと相諮り、熊本県護国神社に記帳所を設け、弔問記帳を受け付ける予定であることをお知らせしました。

 昨日(8月10日)、予定どおり熊本県護国神社に弔問の記帳所を設け、記帳を受け付け始めました。記帳台は8月17日(月)まで設け、芳名帳は廣瀬支部長が台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処(台北駐福岡弁事処)までお届けする予定です。

 ちなみに、熊本県護国神社には芝山巌事件で非命に斃れた六士先生の一人、平井数馬(ひらい・かずま)命が祀られています。そこで、芝山巌事件から100年目を迎えた1995年(平成7年)1月29日、熊本芝山巌会が中心となって「六士先生殉難百年祭」を斎行しています。

 李登輝元総統も熊本県を訪問された2009年(平成21年)9月8日、熊本市内の黒髪にある平井数馬命の墓所を訪れ、平井命実兄の孫にあたる平井真理子さん(本会会員)などの案内で参拝されています。

 西日本新聞が李元総統逝去にあたり、平井真理子さん、李元総統来熊にあたって熊本城を案内した多久善郎氏、本会理事で久留米大学教授の大矢野栄次氏の追悼コメントを載せ、追悼記事を書いていますので下記にご紹介します。

◆西日本新聞:「懐大きく」「いつも率直」 李登輝氏、九州でも交流 関係者悼む[2020年8月1日] https://www.nishinippon.co.jp/item/n/631431/

◆熊本県弔問記帳所  日 程:8月10日(月)〜17日(月) 場 所:熊本県護国神社     熊本市中央区宮内3-1 TEL.096-352-6353

──────────────────────────────────────※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。