進する若手議員の会)の岸信夫会長が参議院から衆議院に鞍替えして当選を果たし、落選
していた幹事長の萩生田光一氏も返り咲いた。やはり萩生田氏と同じく落選していた事務
局長の秋元司氏も参議院から鞍替えして当選し、事務局次長の松本洋平氏も落選中だった
が見事に返り咲いた。
この「日台若手議連」は平成18(2006)年4月26日に設立されているが、本会とともに外
登証問題の解決に尽力、在留カード化で台湾出身者の「国籍・地域」を「台湾」とした。
来日していた蘇貞昌・民進党主席とも交流している。そのときのことを萩生田光一議員
がメルマガにつづっているので下記にご紹介したい。
ちなみに、八王子市は平成18年11月に台湾・高雄市と友好交流都市を提携しているが、
高雄市が日本統治時代「打狗」(takao)と呼ばれ、その発音が八王子市にある著名な「高
尾山」と似ていることがきっかけとなった。発案は当時、自民党の青年局長だった萩生田
議員だった。
なお、メルマガの原題は「節分」だったが、本誌掲載に当たっては「蘇貞昌党首一行と
日台若手議連が懇談会」と改めたことをお断りする。
【はぎうだ光一メールマガジン:2013年2月8日「節分」】
日曜日となった今年の節分は天候も良く、どの会場も子供達が大勢参加し、明るい雰囲
気で例年以上の人出で賑わいました。
幼稚園等で園行事として行っているところもありますが、是非こういう伝統行事に子供
達が参加し、又行事の意義も学んでいただく事は大切な事だと思います。
前政権で仕分けされてしまった「伝統文化こども教室」を来年度予算で少しスタイルを
変え、復活させました。お茶、お花、太鼓、獅子舞といった地域文化にまずは触れていた
だく環境を増やしてまいります。
予算委員会が始まりました。連日7時間超、その前後に理事会があり、昼休みもありま
せん。
しかし、順調にスタートをした安倍内閣は野党にとっても攻めどころがなく建設的な議
論が進んでいます。経済対策・減災・防災という性格上、一日も早く成立させたい補正予
算ですが、野党からは過剰な質疑時間を要求され未だ出口が見えません。
圏央道八王子西インターの接続許可、国道20号バイパスの緊急整備路線への格上げが大
詰めとなり、石森市長、東村都議と共に国土交通省への要請活動を行いました。
館町の医療センターと日野市立病院、都立府中メディカルセンターを繋ぐ「いのちの
道」は真に整備が必要な路線である事はしっかり認められたと思います。スピードアップ
を図ります。
台湾野党第一党の民進党 蘇貞昌(ソ テイショウ)党首一行が来日され日台若手議員の
会(岸信夫会長)で懇談会を行いました。
ここ数年で日台関係を飛躍的に発展させた許世楷(キョ セイカイ)元大使も帯同され久
しぶりの再会に話題はつきませんでした。
特に大使在任中、八王子市と高雄市の姉妹都市締結を行った縁は行政のみならず民間も
含め広がりを見せており、昨年の八王子祭りには高雄から多くのお客様が見え、来週のラ
ンタン祭には市長・前市長をはじめ、多くの市民が訪台する予定です。
私も同行したかったのですが国会日程でダメでした。
大切な隣国との市民交流を八王子が先頭で頑張っている事に誇りを感じます。毎年、八
王子観光協会でもツアー募集をしておりますのでご利用下さい。
八王子観光協会
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/
※今年のツアーの募集は終了しております。
<メルマガの一言>
中々地元へ戻れません。是非国会での仕事を評価いただけるよう頑張ります。テレビに
写ると後ろを向いていることが多く、落ち着きなく見えるそうですが、私は理事として離
席をする委員のリザーブを一年生議員に指示する「委員確保」という仕事をしていますの
で後ろを見るのも仕事です。