内田勝久前大使の通夜は本日午後6時から青山葬儀所で。告別式は明日午後1時。

前交流協会台北所長の内田勝久氏の告別式は8月8日
【8月2日 Radio Taiwan International】

 日本の対台湾交流窓口機関、交流協会台北事務所の内田勝久前所長の告別式が8日午後
1時より東京港区の青山葬儀所で行われる。内田勝久氏は7月29日、前立腺がんのため、
東京の病院で死去。69歳だった。

 東京都出身の内田勝久氏は1961年に日本の外務省に入り、イスラエル大使、シンガポ
ール大使、カナダ大使を歴任。退官後の2002年から2005年まで交流協会台北事務所の所
長を務めた。陳水扁・総統は内田氏の退任前に、台湾と日本との交流促進に尽くした功
績を称えて大綬景星勲章を授けた。内田氏は在任中、李登輝・前総統の日本訪問実現、
台湾の観光客へのノービザ優遇措置の実現、台湾海峡における有事を日米安保条約の範
囲内に納めるよう促すなどして、台湾と日本との交流に貢献した。内田氏は平成18年に
出版した著書『大丈夫か、日台関係−台湾大使の本音録』で、締めくくりとして台湾の
平和的な独立に期待を示した。


【7月31日 産経新聞 訃報】

 内田勝久氏(うちだ・かつひさ=前財団法人交流協会台北事務所長)29日、前立腺が
んのため死去、69歳。通夜は8月7日午後6時、葬儀・告別式は8月8日午後1時、東京都港
区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は妻、真美子(まみこ)さん。
 駐イスラエル大使、駐カナダ大使などを歴任。外務省退官後、台湾大使にあたる台北
事務所長を務めた。著書に『大丈夫か、日台関係』(産経新聞出版)がある。



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