袋井市で鳥居信平の胸像除幕式

昨日、静岡県袋井市で鳥居信平の胸像除幕式が行われた。台湾からは曹啓鴻・屏東県長、
郭玲玲・奇美博物館館長、丁!)士・屏東科技大学教授夫妻、徐芬春・屏東県政府文化処処
長など、また日本側は原田英之・袋井市長や秋田稔・同市議会議長、令孫の鳥居徹・東大
教授(令孫)、ジャーナリストの平野久美子さん、山本貴史・同市議会議員(本会静岡県
支部支部長)、台北駐日経済文化代表処の羅國隆・文化組副組長、台北駐日経済文化代表
処横浜分処・黄明朗処長など約100名が参列して盛大に挙行された。

 本会からは柚原正敬・事務局長、片木裕一・理事、冨澤賢公・理事、古市利雄・台湾研
究フォーラム事務局長などが参列、台湾協会の齋藤毅・理事長、中村信子・理事、屏東会
の濱壽夫会長なども参列した。

 胸像は奇美実業創業者の許文龍氏自らが制作、先般4月21日には屏東県で除幕式が行わ
れている。

 参列者は市内の正福寺境内にある鳥居信平が鎮まるお墓にも参拝し、鳥居信平の偉業を
偲びつつ日本と台湾の架け橋となる偉大な功績を讃えた。         (編集部)


袋井市で鳥居信平の胸像除幕式
【7月13日 産経新聞】

 台湾に地下ダムを建造した袋井市出身の技師、鳥居信平(のぶへい)(1883〜1946)の
功績をたたえ、台湾から袋井市に胸像が贈られ、文化施設「月見の里学遊館」で12日、除
幕式が行われた。鳥居の親族や関係者約100人が参列し、鳥居の事跡を忍んだ。

 胸像は、高さ60センチのブロンズ製で、1メートル20センチの高さの台座に乗せられたも
の。同館の玄関口に台湾の方角に向けて設置された。

 式典には、鳥居の評伝「水の奇跡を呼んだ男」(産経新聞出版)を出版したジャーナリ
スト、平野久美子さんも参加。除幕式を書名になぞらえて、「(胸像の設置は)皆さんが
生んだもう一つの奇跡です」と祝辞を述べた。鳥居の孫で、東京大学工学部教授の鳥居徹
さんも駆け付け、「これを機に日本と台湾の関係がさらに緊密になってほしい」と話して
いた。

 鳥居は大正12年、台湾島南端の屏東(へいとう)県に、一切の電力を必要としない地下
ダムを建造した。約80年たった今も、20万人に1日3〜12万トンの水を供給しており、同県
長の曹啓鴻氏は「現在の省エネに通じる画期的な事業」と評価している。


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「鳥居信平がつくった地下ダムが、今も役に立っている。実に頭の下がる思いがします。
この偉業を語り継ぐ義務が、我々にはあるでしょう」

■著 者 平野久美子
■書 名 水の奇跡を呼んだ男−日本初の環境型ダムを台湾につくった鳥居信平
■体 裁 四六判、上製、240ページ
■発 行 産経新聞出版
■発売元 日本工業新聞社
■定 価 1,680円(税込)
■発行日 平成21年6月2日
 http://www.sankei-books.co.jp/books/title/9784819110587.html

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