たのは「Yahoo!基金」だったようだ。またNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯(あか)
り」も始めている。
・台湾南部地震緊急支援募金(Yahoo!基金)
http://donation.yahoo.co.jp/detail/1630020/
・NPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯(あか)り」(HANDS、神戸市兵庫区)
郵便振替 01120−7−70117「希望の灯り」。
メッセージ欄に「台湾南部大地震」と明記。
被害が大きい台南市と姉妹都市を結ぶ宮城県仙台市でも、奥山恵美子市長が頼清徳・台南市長に
親書を送り、物資支援を検討しはじめたという。朝日新聞が伝えている。
ちなみに、仙台市と台南市が交流促進都市協定を結んだのは2006年1月のことで、現在、国際教
養大学教授の梅原克彦氏(本会常務理事)が市長のときだった。
また、台南市と都市間提携を結んでいる日本の自治体は、仙台市を嚆矢として、日光市(2009
年、観光友好都市)、群馬県みなかみ町(2013年12月、友好都市)、滋賀県(産2013年12月、業経
済観光覚書)、加賀市(2014年7月、友好都市)の5つ。
東日本大震災の被災地「恩返し」 台湾地震の支援広がる
【朝日新聞:2016年2月6日】
台湾南部で地震が起き、マンションが倒壊するなど大きな被害が出たのを受け、日本で支援の動
きが広がりつつある。東日本大震災のときに台湾から義援金などを受けた被災地からも、「恩返
し」の動きが出ている。
仙台市の奥山恵美子市長は6日、「大切な友人である皆様と、おもいをひとつにして参ります」
と記した親書を台南市長に送った。台南市からは震災直後の2011年4月、約1億円の義援金が届けら
れた。仙台市は物資などの支援を検討する。
宮城県南三陸町も、義援金や救援物資を届ける検討を始めた。昨年開院した町立病院の建設費約
56億円のうち、約22億円は台湾の赤十字組織からの寄付で賄った。新しい病院のそばには、町と台
湾の旗が刻まれた碑が立つ。佐藤仁町長は「感謝の気持ちを一刻も早く届けたい」としている。
村井嘉浩知事も6日、「県として、できる限りの支援をしたい」とのコメントを発表した。
一方、国際医療NGO「AMDA(アムダ)」(本部・岡山市)は、現地に医師1人と看護師1
人を派遣すると発表した。現地の状況次第で支援を拡大することもあるという。