【祝】 台南市と提携する茨城県那珂市と土浦市が市道を「台南通り」 と命名

11月22日、茨城県土浦市の安藤真理子市長は霞ケ浦総合公園の外周道路約2キロを「台南通り」と名付け、台北駐日経済文化代表処の蔡明耀・副代表に認定書と道路表示板のレプリカを贈りました。

これは、土浦市と台湾の台南市が2023年4月7日に「友好協力協定」を結んだとき、黄偉哲・台南市長が新設した道路を「土浦街」(土浦通り)と名付けたことへの返礼で命名したそうです。

本誌でもご紹介したように、台南市は茨城県土浦市のケースで「土浦街」(街=通り)と命名したように、都市間提携を結んだ日本の自治体名を市内の道路に冠しています。

これまで確認できたところでは、下記の7つの日本の自治体名を道路に命名しています。

1)茨城県土浦市=土浦街 2023年04月07日(帰仁区に新設した道路)2)茨城県水戸市=水戸街 2024年11月21日(安南区に新設する道路)3)埼玉県本庄市=本庄街 2025年02月13日(安和路1段に新設する道路)4)青森県弘前市=弘前路 2025年04月20日(市内に新設する道路)5)茨城県那珂市=那珂街 2025年05月05日(市内に新設する道路)6)秋田県秋田市=秋田街 2025年07月02日(官田区に新設する道路)7)山形県山形市=山形路 2025年11月12日(新市区に新設する道路)

台南市の命名に呼応し、2024年5月に台南市と「友好交流協定」を結んだ茨城県那珂市の先崎光(まっさき・ひかる)市長は本年10月17日、黄偉哲・台南市長と面会した折、那珂市が新設する道の駅周辺に整備する市道の通称を「台南通り」にすることを明らかにしました。

日本では那珂市がもっとも早く「台南通り」と命名し、それに続いて茨城県土浦市が命名しました。

台南市は、宮城県仙台市と「交流促進都市協定」を2006年1月20日に結んで以来、本年11月20日の別府市・宇佐市との「観光交流協定」まで約20の自治体と都市間提携を結んでいます。

北は北海道富良野市から南は熊本県宇土市・美里町・宇城市に及んでいますので、全国各地に「台南通り」が現れるかもしれません。

日本と台湾ならではの道路に提携自治体名を冠するという特異な現象ですが、これもまた「善の交流」の一環のようです。


土浦市の市道 「台南通り」と命名 霞ケ浦総合公園の外周道路 台湾・台南市との友好深化へ【茨城新聞動画ニュース:2025年11月22日】

土浦市と台湾・台南市との友好関係を深めようと、土浦市は同市大岩田の霞ケ浦総合公園の外周道路を「台南通り」と名付けた。

22日には台北駐日経済文化代表処の蔡明耀(さいめいよう)副代表に認定書と道路表示板のレプリカが贈られた。

両市は2023年4月、産業や観光の振興につなげようと友好交流協定を結んだ。

安藤真理子市長が現地視察に赴くなど、農業や観光など各分野の連携を深めている。

台南市が新設した道路を「土浦街」(土浦通り)と名付けたのに応じ、土浦市も同公園付近の市道約2キロを台南通りと命名した。

蔡副代表は「両市の交流がますます緊密になっており、うれしく思う。

今後も関係を強く、深くしていきたい」と述べた。

安藤市長は「台南市に親しみを持ち、身近に感じてほしい」と呼びかけた。

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