_研修ツアーB初日 『慈湖』_
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 訪れたままの知識で語れば、蒋介石・蒋経国父子の廟がある場所。
 陳水辺時代に閉鎖(資料館だけかも)されたが、馬英九になって再開したとか。
 つまり、蒋介石を称える意味での場所ということになる。 そして、駐車場入り口には、座する巨大な「蒋介石」
像が、出迎えてくれた。
 何故、李登輝友の会
が、蒋介石を祀る場所
に行くのか?と聞かれ
そうだが、あるものなら
行ってみるべき。
 それをどう捉えるかは
各自の判断に任せると
して・・・。
 観光バスの乗客は多くが
中国人だそうだ。今ともなれ
ば蒋介石は人気者というこ
とであろうか?資料館入り口
にはデフォルメした、蒋父子
の像がまたもお出迎え。
 ある意味「独裁者」を
称える施設だから、さ
ぞかし贅沢な作りなの
かと思ったが意外に質
素な印象だ。基本的に
は蒋介石がメインとなっ
ているが同じくらいに蒋
経国のスペースが設け
てある。
称える施設という意味で
は、今日の総統府の方
が「それ」かも知れない。
 蒋介石と毛沢東が並んだ
写真。蒋介石は、抗日とす
ることでまんまと毛沢東の
術中に嵌った。
 現在の交通インフラは蒋経
国によるものが多い。
 民主化は形になく道路は、
形で残る。蒋経国の評価は
このインフラによって助けら
れているのであろう。

天候もよく、緑の映えた景観
に一歩足を踏み入れた、その
時、思わぬ異空間に入り込ん
だ錯覚を覚えた。

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