_研修ツアーL 3日目 「烏山頭ダム」_
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 台湾の誰もが敬愛する日本人といえば「八田與一技
師」である。 蒋介石踏襲者でもある馬英九総統も最
近の記念館式典に出席している。もちろん、そこには
政治的意思があるのかもしれない。たとえ、そうであっ
たとしても八田與一を称えることは、台湾にとって益す
ることが多いという証である。 そんな八田與一技師が
そしてその家族が、全てを奉げた「烏山頭ダム」を訪ね
た。 
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先ほどまで雨が降っていたが青空
が見えてきた。高温多湿でバスから降
りたらたいまちレンズが曇った。


                 
八田與一技師の写真と胸像。
胸像は、よく出来ていると思うが、し
かし、どう見ても本人の方が良いよ
うに見えるのだが。
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 資料館には、当時の農耕事情が克明に記されている。
 八田技師の取り組んだダムは、それまで天候任せで、降った雨のみで行われてい
た農耕を天候に左右されない農耕に変貌させた。


ダムが出来る前は降った雨水を溜めた池から人
力で田へ供給していた。
黄色の部分が烏山頭ダムがカバーする地域 

ダム見学の前にまずは、DVDにて基礎知識を学ぶ

 それでは出発              人懐こいトカゲに遭遇

最初に慰霊塔にて神式で慰霊
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難工事で殉職した方たちの名が、日本人台湾人の区別なく刻まれている。
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