【NEWS】頼清徳・台南市長「台独はコンセンサス」
台湾の声ニュース 2014.6.7 23:11
台湾・台南市と中国・上海市の交流で、頼清徳・台南市長が訪中している。本日、復旦大学を訪れ、大学教授らと交流したが、その際に、台湾独立が人民の最大のコンセンサスだと強調した。
頼市長曰く:
“1989年に胡耀邦(中国)総書記の死去を受けての学生運動(六四運動)では、復旦大学の学生も運動を支持し、全部で四百人あまりの教授が連署に加わり、政府に対してその学生運動が愛国運動であると認めるように要求した。実は、ヒマワリ学生運動の林飛帆は台南人だ。”
そして、出席した大学教員と舌戦になり、次のように述べたという:
“台独は民進党の主張であり、手続きの上では台湾人民の自決を完全に尊重している。しかし、これは社会の最大のコンセンサスとなっている。なぜなら陳水扁はこれで総統選を戦って当選したからだ。”
“先に民進党があったから台湾独立の主張があるのか、それとも社会に台湾独立の主張があったから民進党があるのか。民進党の台独党綱領を「解決」したとしても、台湾が独立を主張することを「解決」することはできない。”
これは、台湾の親中国と見られているテレビ局TVBSの許甫・記者が台湾時間の午後2時55分に報じたもの。
しかし、この記事は日本時間11時現在、アクセスできなくなっている。台湾の「Yahoo奇摩ニュース」サイトに転載されたものは今でもアクセスできるが、元の記事より短く、「先に民進党があったから台湾独立の主張があるのか」以降の部分が掲載されていない。