【NEWS】孫文の銅像実力排除される(台南)

【NEWS】孫文の銅像実力排除される(台南)

台湾の声ニュース 2014.2.23

台南市で、228事件の被害者となった湯徳章氏(父親は日本人であり、もとは阪井姓)を記念する湯徳章紀念公園から、孫文の銅像を移動することを台南市が去年、決めたところ、国民党が反対して、移動が先送りされていた。

台南市(頼清徳市長)では孫文の銅像が老朽化し、公園の利用者に危険が及ぶ可能性があることを理由としていた。

これについて昨日(22日)、台湾独立派「公民投票で台湾を守る聯盟」総召集人である蔡丁貴氏(もと台湾大学教授[土木工学])が、これを引き倒し、事情聴取を受けた。この蔡氏による実力行使について台湾派である台湾教師聯盟などがすでに支持を表明し、銅像を立て直さないよう呼びかけている。台湾の歴史と孫文は関係がない。


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