日本李登輝友の会メルマガ「日台共栄」より転載
昨日、東京都内のザ・プリンスパークタワー東京において「日本蔡英文総統後援会」の成立大会
が開かれ、日本はもとより台湾からも駆けつけた約400人が蔡英文総統の再選を期した。日本李登
輝友の会からも約70人が参加した。
台湾からは陳菊・総統府秘書長が蔡英文総統の名代として来日、第1部の成立大会では後援会会
長に就任した趙中正・全日本台湾連合会会長の挨拶に引き続き、蔡英文総統のビデオレターが映し
出され、日本李登輝友の会会長で拓殖大学前総長の渡辺利夫氏、評論家の金美齢氏、八王子・台湾
友好交流協会理事長の黒須隆一前八王子市長が挨拶。その後、陳菊氏が感謝と再選応援を求める挨
拶をした。
第2部の懇親会では王明理・台湾独立建国聯盟日本本部委員長の開会挨拶の後、松浦正人・前全
国市長会会長と金田秀昭・岡崎研究所理事が来賓として挨拶し、梅原克彦・元仙台市長が乾杯の挨
拶。
宴途中におけるスピーチでは、蔡明耀・台北駐日経済文化代表処副代表、野嶋剛・ジャーナリス
ト、河添恵子・ノンフィクション作家、宮脇淳子・歴史家が登壇した。
会場内には古屋圭司・日華議員懇談会会長や謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表らからのお祝
いのお花、入口にも衛藤征士郎、岸信夫、井上信治、松沢成文、鈴木馨祐、佐々木紀ら衆・参議員
からのお花も連ね、華やかな雰囲気を醸し出していた。産経新聞が報じているので下記にご紹介し
たい。
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台湾の蔡英文総統後援会が日本で発足 「圧力に屈せず、支持を得ても盲進しない」
【産経新聞:2019年9月1日】
https://www.sankei.com/world/news/190901/wor1909010015-n1.html
来年1月の台湾の総統選に、与党・民主進歩党から立候補する現職、蔡英文氏を応援する「日本
蔡英文総統後援会」が1日、発足し、東京都内のホテルで「成立大会」が行われた。日本各地の
台湾人組織の代表や李登輝友の会など台湾支援団体関係者ら約400人が大会に出席した。
後援会会長に就任した実業家、趙中正氏(東京都在住)は挨拶で「来年の総統選挙は台湾の自由
と民主主義を守る選挙だ。蔡氏以外の候補者が当選すれば、台湾が中国の影響下に入る可能性が極
めて高い」と危機感を示した。その上で蔡氏について「アメリカから絶大な信頼を得ており、日本
とも友好な関係を築いている。十分に世界に渡り合える政治家です」と称えた。
蔡氏は成立大会にビデオメッセージを寄せ「圧力に屈せず、支持を得ても盲進しない。これが蔡
英文のスタイルです」と説明したうえ「台湾をさらに良くします。さらに4年の時間を私に下さ
い」と再選への支持を訴えた。
台湾総統府秘書長(官房長官に相当)の陳菊氏が蔡氏の代理として成立大会に出席。拓殖大学前
総長の渡辺利夫氏、評論家の金美齢氏、八王子・台湾友好交流協会理事長の黒須隆一前八王子市長
らがゲストとして挨拶した。(矢板明夫)
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