「選挙介入・台湾の人気バンドを恫喝する習近平」
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「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
台湾の選挙に中国は必ず介入する。
今まで介入しなかったことはない。
選挙の介入の仕方の一つに認知作戦がある。
これはとても厄介で予防しづらい。
台湾の芸能界を使うことが多い。
台湾で人気なバンド、五月天(Mayday)。
2023年5月に中国は五月天に対して、
「特別政治サービス」を要望する圧力をかけた。
その内容とは、「台湾は中国の一部である」と「自分は中国人である」を表明するということを要望した。
台湾の芸能人は普段中国政府の要求を拒否することはできない。
なぜなら中国市場を放棄するだけでなく、バッシング、そして中国の法律に接触する可能性がある。
五月天(Mayday)は中国政府の要求を拒否した。
中国は更に圧力をかけてきた。
11月16日の上海で行ったライブで、
口パク疑惑の噂を蔓延させ、中国政府系のメディアで口パクを批判した。
それでも五月天(Mayday)は要求を拒否した。
台湾政府は中国政府が五月天(Mayday)の疑惑を印象操作している裏が取れた。
中国の中央宣伝部が指示したことが明らかになった。
このことが明るみになって、民進党は中国を厳しく批判したが、台湾の最大野党である中国国民党は逆にこれは民進党のフェイクニュースだと批判した。
今回のことから分かること。
1.習近平は人材を使いこなせない。
2.台湾の芸能界の中国撤退が進んでいる。
3.台湾当局は反撃に出ている。
4.世界の反中国運動が加速する。
5.習近平の無能さが露出した。
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