「習近平の奇々怪々」
以下のTaiwan Voiceサイトから完全な解説と動画を購読できます。
https://dpub.jp/products/video/13152975
「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
独裁者の心理と健康状態を知ることは非常に大切。
国の将来は独裁者の一存によるもの。
ただし独裁者の健康状態と心理状態を知るのは至難の業。
習近平は敵という敵が今表面的に見えなく、
とてもやりやすい環境に見えるのに、
なぜか三期目に入ってからやる気をなくしてしまった。
無気力にも見える。
8月1日から8月21日の三週間ほど、姿を見せなかった習近平。
独裁者が姿を見せないのは異例中の異例。
独裁者は自分の自信と健康であることを周りに見せないといけない。
死亡説や健康不安説という噂だけでもダメージになる。
そして久しぶりに姿を現したのは、
中国国内ではなく、8月21日の南アフリカ。
南アフリカのBRICS会議。
到着した飛行機から降りてくる様子はよろよろとした様子。
そして会議中はずっと無表情。
8月22日に南アフリカ大統領府で勲章を受けた。
その際の表情も無表情。
南アフリカでもハプニングがあった。
無表情というのは、心あらず。
それでは心はどこにあるのか。
それは中国国内。
中国国内で懸念事項が多いのであろう。
南アフリカの勲章式典もロボットのような表情。
そして8月22日BRICS首脳全員が参加するビジネスフォーラム。
習近平は一番の主役と言っても良い。
中国が一番経済力があるので。
習近平は本来このような場面が好きなはずなのに。
南アフリカに本人がいるにも関わらず、欠席した。
その翌日、BRICS首脳会議に参加する習近平。
習近平が入場した際に、習近平の通訳の入場を南アフリカの警備担当に排除された。
習近平は平然を装うとしていたが、結果何度か後ろを振り向いて、
不安そうに歩いた。
参考動画
これは独裁者として致命的。
この廊下にはかなりの関係者がいたはず。
習近平の秘密がこのワンシーンによって暴露された。
習近平は肝っ玉の据わった独裁者ではない。
また習近平の決断力がないことも明らかになった。
今回のようなことが起きたのはとても珍しい。
ここから分かるのは中国の外交官僚も無作為であること。
前日の欠席の理由は、
このシーンからも予想できる。
それは習近平は暗殺を恐れている。
9月のASEANサミットとG20にも
出席しない習近平。
今の警備体制に安心できない習近平。
四つの影響、
1.暗殺を恐れれば恐れるほど暗殺の危険性が増える。
2.官僚が更に不作為になる。
中国の諸問題が膨らむ。
3.中国の国際地位低下。
4.政権崩壊に繋がる。
—
台湾の声
バックナンバー
http://ritouki-aichi.com/category/vot
登録/解除
http://taiwannokoe.com/register.html
Facebook
https://m.facebook.com/taiwannokoe?_rdr
YouTube『Taiwan Voice』藤井厳喜 x 林建良
※ぜひチャンネル登録をお願いいたします
※この記事はメルマガ「台湾の声」のバックナンバーです。
講読ご希望の方は下からお願いします。