岩手県と台湾の関係は深い。台湾の民政長官をつとめた後藤新平(ごとう・しんぺい)や「台湾糖業の父」新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)、勅任官の台湾事務局委員を外務次官時代につとめた後に首相となる原敬(はら・たかし)、東京帝国大…
8月25日午後、山形大学小白川キャンパスにおいて、同大都市・地域学研究所が主催、日台政策研究所の共催によりシンポジウム「『昭和』を生きた台湾青年 王育徳─日本で育まれた台湾の民主化運動」が開催された。 シンポジウムには…
7月22日、岩手県との境にある青森県三戸町(さんのへまち)の目時(めとき)駅と青森駅を結ぶ青い森鉄道と台湾交通部管轄の台湾鉄路管理局縦貫線(台中〜高雄間)が「姉妹鉄道協定」を締結しました。 締結式は台鉄・台北駅1階のコ…
本会は機関誌『日台共栄』7月号(第43号)を発行、7月19日に会員の皆さまに発送いたしました。 今号では、「巻頭言」で李登輝元総統秘書の早川友久(はやかわ・ともひさ)氏に、本会会員ならずとも気になる李登輝元総統の体調な…
本誌では深まり行く日本と台湾の交流について、姉妹都市や鉄道の提携、高校生の修学旅行などさまざまな事象をお伝えしています。その中の一つとして、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に際し、地方自治体が台湾…
静岡県が台北市内に駐在員事務所「ふじのくに静岡県台湾事務所」を開設したのは、2013年4月22日のことで、都道府県レベル初めてのことでした。昨日でちょうど6年を終え、本日からは7年目に入っています。 同事務所の宮崎悌三…
【nippon.com:2019年4月11日】 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00672/*バナー写真=後藤新平のデスマスク(筆者撮影) ◆繁体字:後藤新平的面部遺像在臺…
本誌の1月21日号で、ジャーナリストの有本香(ありもと・かおり)さんの「今こそ『日台同盟』を 国会で『日本版・台湾旅行法』を審議せよ」(夕刊フジ「有本香の以毒制毒」:2018年1月18日)を紹介した。 そのとき、日本の…
台湾大学歴史系教授時代の呉密察氏には、李登輝学校研修団の初期のころになんども講師をつとめていただいていて、研修団参加者にはなじみ深いお名前だ。2月14日、呉密察氏が台湾歴史博物館館長から故宮博物院院長に就任したという。中…
今年も日台間ではさまざまな交流が行われ、多くの協定や覚書が交わされました。 これまでは主に姉妹都市や姉妹校、鉄道や大学間の提携が目立っていましたが、近年は裾野が広がり、医療関係やホテル、タクシー業界同士で提携するケース…