自民党青年局が5月3日から7日まで訪台

 自民党青年局が昨年5月に引き続き、来る5月3日から7日まで12名で台湾を訪問する。

 メンバーは、青年局局長の鈴木憲和・衆議院議員(山形県第2区、4期、41歳)を団長に、藤原崇・衆議院議員(岩手県第3区、4期、39歳)、佐藤啓・参議院議員(奈良県、2期、44歳)、中曽根康隆・衆議院議員(群馬県第1区、2期、41歳)、西野太亮・衆議院議員(熊本県2区、1期、45歳)、山口晋・衆議院議員(埼玉10区、1期、39歳)の6議員のほか、これも昨年と同じく日本青年会議所の麻生将豊・会頭および幹部らも同行する。

 訪台中は「蔡英文総統、頼清徳副総統を表敬訪問し、陳建仁行政院長(首相)、游錫●立法院長(国会議長)、呉[金リ]燮外交部長(外相)、台湾日本関係協会の蘇嘉全会長と会談する。そのほか、台湾北部・新北市、同南部・高雄市を訪れ、台湾の経済団体「三三会(日本の経団連に類似)青年会」や青年団体「救国団」との交流も予定」(Taiwan Today)だという。(●=方方の下に土)

 また、新北市では国民党の公認候補として有力視される侯友宜・新北市長と面会し、高雄市では青年局長をつとめたこともある安倍晋三元首相の銅像を視察する予定だという。

 おおいに研鑽を積んで、台湾との重要な外交窓口としての役割を担っていただきたい。

—————————————————————————————–自民青年局が訪台へ 蔡総統や頼副総統と会談、安倍元首相銅像視察も【中央通信社:2023年4月26日】https://japan.focustaiwan.tw/politics/202304260001

 (東京中央社)自民党青年局の代表団は来月3日、台湾を訪問する。7日まで滞在し、蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統らと会談する。南部・高雄市内に建てられた安倍晋三元首相の銅像も視察する予定。

 青年局局長で代表団の団長を務める鈴木憲和衆院議員が25日、党本部で記者会見を開いた。

 政府要人の他、企業家でつくる中華民国三三企業交流会の青年企業家委員会(青年会)や中国青年救国団も訪問する。来年1月の総統選で最大野党・国民党の公認候補として有力視される侯友宜(こうゆうぎ)新北市長とも面会するという。

 昨年5月以来の訪台で、西野太亮衆院議員、山口晋衆院議員らも参加する。

 昨年の訪台時には西野氏が新型コロナウイルスに感染。西野氏と同じグループだったため蔡総統と面会できなかった山口氏は、今回の訪台で蔡総統と意見を交わすことに意欲を見せた。

(楊明珠/編集:楊千慧)

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