【2月16日発行 台湾週報】
高雄市では3月3日から3月11日まで開催される高雄ランタンフェスティバルに昨年、
高雄市と友好交流都市となった八王子市を招き、 これにより両市の実質的な友好活動の第
一歩がスタートする。
これは昨年11月1日に高雄市と八王子市が友好交流都市協定を結んでから初めて行わ
れる交流活動である。今回は高雄市が八王子市を高雄ランタンフェスティバルに招いたも
ので、八王子市は黒須隆一市長をはじめ同市のオリンパス太鼓連の11名や友好訪問観光団
(市民応援団)36名がこの高雄のランタンフェスティバルに参加し、友好を深める予定と
なっている。
黒須市長一行は台北から今年1月に開通した台湾高速鉄道で高雄入りする。また、高雄
のランタンフェスティバルでパフォーマンスを行う八王子・オリンパス太鼓連は高雄市の
愛河13号埠頭で3月4日(日)と5日(月)の夜19:00〜21:00の間各15分程度出演する
予定となっている。
なお、この友好活動の窓口となっている八王子市の担当者によると「市長をはじめとす
る一行は、今回の友好交流で高雄に行く事をとても楽しみにしており、すばらしい日本の
文化を少しでも多くの台湾の人に見てもらいたいと願っている。また、1月に開通となっ
た台湾高速鉄道に乗るのも非常に楽しみにしている。次は高雄の皆さんに八王子市に来て
いただき、より一層の友好を深めていきたい」と抱負を語った。