ージ参照)の活動を紹介している。
7月号では、熊本、岐阜、千葉、神奈川の4支部の活動を各氏部の事務局長などに執筆し
ていただいている。この6月に新体制でスタートした熊本県支部については、支部長に就任
した廣瀬勝(ひろせ・まさる)氏に執筆いただいた。お送りいただいた報告がいささか長
かったため、紙面の都合で割愛せざるを得なかったが、本誌ではその全文をご紹介した
い。
熊本●新体制でスタート
6月9日、新体制のスタートとなった熊本県支部総会が熊本市民会館第5会議室で開催され
た。会議の結果、小職が支部長、白濱裕氏(前大津高校校長)が副支部長、内田圭二氏
(国際アナリスト)が事務局長という布陣で活動を始める運びとなった。規約も他の支部
と同様の内容にて承認された。
ただ、残念ながら2月末に本会から離脱された元支部長の紀伊進氏などと党派は異なるも
のの、目指す日台親善交流の促進、発展というゴールは同じである以上、お互いに切磋琢
磨して協力してゆきたいと思う。
なお、年次事業活動については、熊本県下の高校の修学旅行における目的地を台湾へ薦
める運動(昨年12月、大津高校の白濱裕校長が県下の公立高校初となる台湾への修学旅行
を実現したため)。「日台交流の夕べ」の開催(熊本在住の台湾人や留学生と台湾料理の
作り方を勉強しながら、台湾文化に触れ、会員の拡大を図る)。台湾関連映画の上映と街
頭署名運動をの3本を柱とすることが定められた。
何かと多忙で、仕事に時間を割かれて交流活動に制約がある中、支部会員として名前を
連ねていただいている会員の皆様には心より感謝申し上げたい。
支部活動の基本は、あくまで日本と台湾の交流活動に関心を持ち、本会活動に共感を抱
く人々を1人でも多く増やすことにあり、それがやがて世論を形成し、台湾人の戸籍の国籍
名を「中国」から「台湾」へと改めさせる結果をもたらしうるものと確信している。