（そうとめ・ゆきひこ）議長や経済同友会、栃木県商工会議所連合会などを同行して台湾を訪問する。
栃木県庁によると、その目的は「台湾の都市の中でも、これまで最もつながりの強い高雄市と経
済・教育分野における友好協力に関する覚書を締結するため、知事が台湾を訪問する。また、これ
と併せて、現地関係機関との意見交換等を実施し、今後の相互交流の更なる推進を図る」ことだと
いう。
福田知事は14日の定例記者会見で「これまで以上に活発な交流活動をしたい」と意欲を示したと
報じられていて、訪台中は日本台湾交流協会台北事務所や亜東関係協会、日本台湾交流協会高雄事
務所、台湾貿易センター高雄事務所などを訪問、「経済・教育分野における友好協力覚書」を締結
するのは2月17日を予定しているそうだ。
この覚書締結で、今年に入ってからだけでも日台の都市間提携は6件目となり、13件あった昨年
は3月時点で2件だったから、それを上回るハイペースで、なんとも楽しみな今年の日台関係だ。
ちなみに、2月13日発行の本誌でご紹介したように、今年に入ってからの日台間の提携は、下記
に示すように、1月8日の金沢市議会と台南市議会による「友好交流協定」締結以来すでに7件あ
り、これに栃木・高雄が加わると8件目となる。
１）01月08日 金沢市議会と台南市議会が「友好交流協定」を締結
２）01月11日 熊本県と熊本市が高雄市と「友好交流協定」を締結
３）01月13日 大分県竹田市と高雄市田寮区が「観光文化友好交流都市協定覚書」を締結
４）02月08日 福岡市と台北市が「起業支援交流覚書」を締結
５）02月08日 兵庫県立考古博物館と十三行博物館が「姉妹館」提携と「学術文化交流協定」を締結
６）02月09日 大分県中津市と台中市が「自転車旅行と観光交流の促進に関する協定」を締結
７）02月10日 三重県と台中市が「国際交流促進覚書」を締結
８）02月17日 栃木県と高雄市が「経済・教育分野における友好協力覚書」を締結（予定）
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