チベット支援 パルデンの会 長田吉巨 おさだよしひろ
中国の臓器ビジネスに関しての 許 ようてい氏 カリフォルニア、USAの投稿に関して補足させてください。
氏は「心臓、腎臓、肺臓、肝臓、角膜ひいては皮膚まで、申し込めば三日又は五日後と極く短期間にニーズに応えます。臓器の供給源は死刑囚が主だが需要に応じられないので一般庶民にまで及んでいます。生活に苦しんで己の腎臓を売る貧しい人も有りますが、街頭に流連する子供を誘拐して腎臓を取った後その子を路傍に捨てる非人道野郎もある。」
という事を書かれておりますが、それも事実です。 実はそれ以上に1990年代より 法輪功学習者を含め、チベット、ウイグル、
カソリック教徒の「良心の囚人」と言われる人々からの大量の「生体臓器摘出」があるのです。 下記に最近のブログを載せて起きます。
2006年以来 「法輪功」学習者に対する中国政府の弾圧として 数万人にも及ぶ法輪功学習者への「生体臓器摘出」 を世界的に訴えた カナダのデービッド・キルガー氏が来日され 現状の報告をされている。
まさに 中国政府が この数ヶ月揺れて 日本との関係もおかしくなっているのはこの数万人にも及ぶ 「生体臓器摘出」 を行った地方行政と それを間接的に指導した中国共産党政府が 世界的な 大量虐殺として白日にさらされようとしているからである。
欧米の議員からはそれぞれの国で持ちうる資料を開示する事を要求している。
特に 四川のアメリカ大使館に亡命を求めた王氏においては すべての中国の『生体臓器摘出』 の闇を資料としてアメリカ政府に渡した事実がある。
基本的には中国共産党と言えども この蛮行を行っていたのは「江沢民派閥」であり、現在の中国共産党内部の政権をめぐる争いにこの大虐殺が絡んでいるわけである。
しかしながら 日本では中国政府の
�チベット人に対するの「生体臓器摘出」は マスコミを通じて北京オリンピック前でも大きく伝えられる事は無かったが、法輪功の問題が取り上げられるようになり、徐々に 労働改造所や刑務所にいれられた「良心の囚人」の中で 虐待や虐殺、そして彼らへ「生体臓器摘出」が行われていることが確認始められた。
�ウイグル人も同様であるが 2009年のウルムチの抗議デモではその後1万人近くのウイグル人が逮捕され行方不明になっているが、彼らも「生体臓器摘」の被害者あるいは証拠を隠すための抹殺と言う話もある。
�江沢民より 反政府運動とレッテルを貼られた法輪功の学習者達は本人だけではなく、その家族までが中国官警によって 逮捕状も無く連れ去られ虐待や虐殺、そして彼らへ「生体臓器摘出」が行われている
ことを 「仲間をすくうために」 国外に逃れた学習者によって 欧米人の支援を得て2006年より開始された。
逮捕、投獄された学習者は10万人にもおよび 「生体臓器摘出」も6万人にも及ぶと言われている。
2006年より日本に「法輪功」によってもたらされた情報は 日本各マスコミに送られたが全く機能しなかった。
日本では 自民党 二階元大臣が この『生体臓器摘出』を指揮する 薄熙来 と日中の ビジネスや医学交流を行って、絶大な 日中友好の窓口になっていたからである。
そして 当時は 『中国での ヤミ 生体間臓器移植』 という記事は週刊誌を沸かしたが、 チベット、ウイグル、法輪功学習者からなる 「良心の囚人たち」 が供給先であることを 明確にはつたえなかった。
この時点で 欧米(オーストラリアを含む)の大学病院は 中国人医師との移植の研究や、中国人医師への移植の教育を一切やめた現実がある。 しかしながら日本の医学会、病院は中国人医師の受け入れや
中国での移植の裏での斡旋が、 日本政治家によって行われたような事もあった。
2006年当時は 自民党にも 民主党にも法輪功はアプローチして、議員からの声を探ったが、大きな声は日中友好にかき消されてしまったようだ。北京オリンピックでも 大量虐殺は 明らかにされなかったが
2008年には スペインや南米アルゼンチンで 江沢民が 「大量虐殺」という全地球的犯罪として裁判が準備され、中国に対し 召還状が発送された。もちろん中国側は拒否したが、江沢民はこのあと 一切の中国からの出国をやめたのである。
2009年にも日本においては カナダの弁護士マタス氏を中心に 「中国における生体臓器摘出問題」は日本では報告があったが マスコミ、政府も 民主党に変わったのにも係わらず、
左翼、人権グループの活躍は無かった。 逆に この辺から 慰安婦、南京虐殺、尖閣を持ち上げる中国、韓国の動きは 日中友好関係者とよばれる人々の 中国による働きかけがあったのかもしれない。
そして 本年になり
2012 国連では
ジュ ネーブの国連欧州本部で開かれている国連人権理事会第21回会合で、複数の非政府組織が中国当局による法輪功弾圧の現状を報告し、国連に緊急調査を要 請 した。弾圧の実態を記録するドキュメンタリー映画も上映され、関係者から「この残虐無道な犯罪を制止しなければ、人類に未来と希望がない」との声が 上 がった
2012 アメリカ議会で
「中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)」は10日、人権問題に関する年次報告書を発表した。報告書では、中国国民は基本的人権の欠如に強 い挫折感を抱き、社会的不満に爆発寸前の状態であると指摘。また、宗教の自由の抑圧について、法輪功弾圧の情報を詳しく記載し、WHOの専門家の見解とと もに中国軍の病院が違法な臓器移植に関与しているとの可能性を記した。
この数ヶ月の 薄熙来 失脚劇が この問題の 終わりとして中国はすべてを封印するかもしれない。
そして それを知る数万人も 殺され 焼却機の灰にする可能性もある。
事実はかくせない、しかし隠された事実をおこし
それを公然とするには 大変な努力と覚悟が必要である。まして 自分に関係ないところで起きている事であれば!!!
以上
パルデンの会 http://www.palden.org