【読者便り】中国の臓器狩りは想像を絶するものがある

【読者便り】中国の臓器狩りは想像を絶するものがある

           許 ようてい カリフォルニア、USA

心臓、腎臓、肺臓、肝臓、角膜ひいては皮膚まで、申し込めば三日又は五日後と極く短期間にニーズに応えます。臓器の供給源は死刑囚が主だが需要に応じられないので一般庶民にまで及んでいます。生活に苦しんで己の腎臓を売る貧しい人も有りますが、街頭に流連する子供を誘拐して腎臓を取った後その子を路傍に捨てる非人道野郎もある。

又、入院している病人が盲腸炎の手術時に腎臓を盗出されたことも多発しています。最近、台湾の主婦が中国の病院で帝王切開手術をしたら腎臓を一つ盗られて台湾に戻って始めて分かったとショッキングなニュースが流れたが、中国ではよく起こるらしい。庶民を巻き添えにした犯罪は秘密的に行われているが、死刑囚の臓器狩りに至っては公然とやっていることは周知の通りで、これには公安、法院、病院、火葬場が絡んでグルになって、組織的に暴利を稼いでいます。

ニーズに応じて適当の死刑囚を呼び出して死刑を宣告して直ちに刑場に連行する。
まるで中国の死刑囚は彼等の飼ってる家畜でお客さんが有れば何時でも屠殺されて食われる悲情にあります。

執行当日、刑場には既に病院や公安の車と複数の医者が準備万端で待機している。
臓器のフレッシュを強調して時間との争いで、執行は残忍に行われる。とある警備に同行した武警が執行の有様を語って居た。連行途上の車の上で短刀で先ず受刑囚を刺し半殺しの状態で刑場に着くや、まだ息のある受刑囚に医者が寄ってたかって臓器を摘出することもあります。

大多数の死刑囚は恐怖で歩けず、武警に両側を支えられて、引きずられるように刑場に着いて、処刑されるが、他の臓器を損なわないよう頭を狙います。打ち込んだら息の有無を問わず直ぐ角膜、心臓、肺臓、肝臓、腎臓、何でも取り出します。ある受刑囚は痙攣起こして両手を挙げていたその様は恰も「私の臓器を返して」とでも言っているように感じられたとも語っていました。

臓器狩り終えたら今度は皮膚です。使えるものは何でも。皮膚を剥がれた屍は血に塗れた一塊の肉球です。そして家族の同意もなく火葬場に送られ遺灰になって始めて遺家族に通知する。自治体によっては、その時点に銃殺に使った弾丸代と火葬場費用をも家族に請求することもあるそうな。取得した臓器は需要者に高値で売られて参与者皆で山分けだ。中国の死刑囚の数が全世界の総死刑囚の数を遥かに上回る所以は利益に絡んでいるとお分かりになったでしょうか。

常識ではとても想像もつかない全く非人道で人権のない国−中華人民共和国、文明国にはまだまだほど遠いと思われます。


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