去る10月15日、石川県小松市の「一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク」と台南市体育局が「友好スポーツ交流協定」を締結した。
これはスポーツを通じた文化や経済交流の促進するため、台南市政府は石川県小松市で14日に開催されたこまつ勧進帳マラソンに合わせて市職員らを派遣し、ルートイングランティア小松エアポートにて調印式が行われた。
調印式には、こまつ観光物産ネットワークの新滝祥子・代表理事と台南市体育局の陳正徳・科長が臨み、調印式には「こまつ勧進帳マラソン」に出場した台湾の選手団8人も出席したという。
一方の小松市からは、11月24日に台南市で開催される台南建城400年を記念した「台南マラソンチャレンジ」にランナーが参加するそうで、早速、友好関係を強化するという。
下記に中央通信社と中日新聞の記事をご紹介したい。
◆台南市、石川県小松市の団体と交流協定 文化や経済交流に期待 【中央通信社:2024年10月18日】 https://japan.focustaiwan.tw/society/202410180008
スポーツ国際交流で 台南市体育局と覚書 こまつ観光物産ネット【中日新聞:2024年10月19日】https://www.chunichi.co.jp/article/974044
スポーツ交流を通じて民間交流を進めるため、小松市のこまつ観光物産ネットワークと台湾・台南市体育局が覚書を交わした。
小松市は1月から台湾とラグビーや野球を通じてスポーツ交流をしている。
今後、卓球やバレー、空手などの競技で交流する。
調印式が15日、同市長崎町のルートイングランティア小松エアポートであり、台南市体育局科長の陳正徳(ちんせいとく)さんは「歴史や文化、食にも交流が広がってほしい」と話し、ネットワーク代表理事の新滝祥子さんは「これを機会に交流が盛んになれば」と期待した。
式には14日の「こまつ勧進帳マラソン」(北陸中日新聞後援)に出場した台南市を中心とした選手団8人も出席した。
(井口愛梨)。
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