【12月2日】シンポジウム「台湾有事と日本の対応」

【12月2日】シンポジウム「台湾有事と日本の対応」

参加自由、無料

日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載

 本年4月、一般社団法人日米台関係研究所は、日本、米国、台湾に関する諸問題についての研究
やそれに基づく政策提言の発表、研究並びに政策提言に関する講演会やシンポジウム等の開催、各
種情報の提供など行うことで、アジア太平洋の平和と安定に資することを目的として設立された。

 拓殖大学前総長で本会会長をつとめる渡辺利夫氏(拓殖大学学事顧問)を理事長とするこの日米
台関係研究所が来る12月2日、初の対外公演として「台湾有事と日本の対応」というとても興味深
いシンポジウムを開催する。

             ◇     ◇     ◇

 急成長した経済力を背景に軍事大国となった中国の習近平政権は、「中華民族の偉大な復興」を
目指し、米国と肩を並べる海洋強国を建設するため、新たに国産空母建造を進める等、外洋への進
出を図っている。中国はまた、昨年10月の中国共産党大会において「祖国統一の完成」を宣言し、
いよいよ台湾統一に向けた攻勢も強化し始めている。

 地域覇権の確立を目指す中国にとって、外洋への展開を扼する戦略的要所に位置している台湾の
併呑は、国家の威信を懸けた命題であり、そのためには武力行使も辞さないとして周辺に強大な兵
力を配備し、展開している。また国際機関への加盟を阻止し、国交を結ぶ国に圧力をかけて断交さ
せるなど、台湾への圧力を露骨なまでに強めている。

 すでに中国は2020年までに台湾を侵攻する準備を整え、早ければ3年後に中台戦争が勃発する可
能性があると指摘する専門家も現れている中、いわゆる「台湾有事」に際し、日本はいかなる対応
ができるのか。その場合の米国との共同はいかにすべきか。

 一般社団法人日米台関係研究所の発足に当たり、日米台の三者が安全保障上の関係強化を進める
ことの重要性を訴え、中国の外洋への覇権的進出の危機に警鐘を鳴らす。

*使用言語:日本語

*シンポジウム:無料(締切:12月1日)

*懇親会:8,000円(締切:11月28日。当日、受付にてお支払い下さい)

 2018年11月吉日

                              一般社団法人日米台関係研究所

                   記

・日  時:2018年12月2日(日) 15時30分~[受付開始:15時]

・会  場:アルカディア市ヶ谷 5階 大雪

      東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
      【交通】 JR・地下鉄 市ヶ谷駅 徒歩3分
      http://www.arcadia-jp.org/access.htm

  第1部:シンポジウム 15:30~18:00

      司会:梅原克彦(台湾・中信金融管理学院教授、前国際教養大学教授)

      許 
世楷(元台北駐日経済文化代表処代表)
      金田
秀昭(岡崎研究所理事、元海上自衛隊護衛艦隊司令官)
      浅野 和生(平成国際大学教授)

      【コメンテーター】
      渡辺利夫(拓殖大学前総長、日米台関係研究所理事長)
      ジェームス・E・アワー(米国・ヴァンダービルト大学名誉教授)
      川村純彦(川村研究所代表) 
      ウォレス・グレグソン(米国・元国防次官補)
      林 建良(台湾の声編集長)
      柚原正敬(日本李登輝友の会事務局長)

  第2部:懇親会 18:10~20:00
      アルカディア市ヶ谷 5階 穂高

・参 加 費:シンポジウム=無料  懇親会=8,000円

・お申込み:メールまたはFAXにて、1)ご氏名(フリガナ)、2)電話、3)メールアドレ
      ス、4)シンポジウムの出欠、5)懇親会の出欠を書き添えてお申し込みください。

      E-mail:just.japan2018@gmail.com
      FAX:03-3868-2101

・申込締切:懇親会は11月28日(水)、シンポジウムは12月1日(土)までとします。

・主催・お問い合せ:
 一般社団法人 日米台関係研究所 [理事長:渡辺利夫]
 〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目36番9号
 TEL: 03-3868-2422 FAX: 03-3868-2101
 E-mail:just.japan2018@gmail.com


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