今年は、二・二八事件が起きてから70年目にあたります。台湾人の自治と尊厳を求めて立ち上がった市民や若者達を、残虐にも大量殺戮した中国国民党。犠牲になった人たちの為にも、事実を記憶に留め、教訓を生かさなくてはなりません。日本が去った後の戦後の台湾で何があったのか、二・二八事件に至る経緯を早稲田大学大学院生、葉亭[艸/亭]さんに語って頂きます。
台湾では、昨年、悲願の台湾人政権が誕生しました。しかし、蔡英文政権を潰そうと狙う勢力、特に中国国民党や中国共産党の動きに油断がなりません。トランプ米国新大統領の対中政策が大きくカギを握る今日、台湾の行方はどうなるのか。林建良さんが解説します。
台湾に関心をお持ちの方々、是非、お越しください。 尚、なるべく多くの方に参加して頂くために、団体申し込みはご遠慮頂いておりますので、ご了承下さい。【使用言語:日本語】
葉亭[艸/亭];(よう・ていてい)氏:
1981年、台湾・高雄生まれ。国立中正大学政治学科卒、同大学院修士課程修了。早稲田大学社会科学研究科博士課程在籍中。研究分野:日台関係史、近代台湾史、台湾をめぐる日本外史、日本における台湾独立運動。主な著書に『日本政府の台湾独立運動者の居留政策の変化―柳文卿事件を中心に』(台湾歴史学会出版)など。
林建良(りん・けんりょう)氏:
1958年、台湾・台中生まれ。1987年、日本交流協会奨学生として来日。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。メルマガ「台湾の声」編集長、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、日本李登輝友の会常務理事、台湾団結聯盟日本代表、在日台湾同郷会顧問。主な著書に『母親e名叫台灣─「正名運動」縁由』(台湾)『日本よ、こんな中国とつきあえるか?─台湾人医師の直言』『中国ガン─台湾人医師の処方箋』。共著にテンジン、イリハム・マハムティ、ダシ・ドノロブとの 『中国の狙いは民族絶滅─チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い』。
◆日 時:2017年3月5日(日) 14:00 〜 16:30 (13:30開場)
◆会 場:京王プラザホテル 南館4階 錦の間
東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL :03-3344-0111
【交 通】JR「新宿駅」西口 徒歩7分 /地下鉄大江戸線「都庁前駅」徒歩5分
◆講 師:葉亭[艸/亭]「台湾人の自治への追求と二二八事件」
林建良「蔡英文政権下の台湾」
◆参加費:2,000円 (学生1,000円)
◆懇親会:17:00〜19:00(花の間・講演会場隣室) 会費=6,000円(学生5,000円)
◆後 援:在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、メルマガ「台湾の声」、日本李登輝友の会、日本文化チャンネル桜、日本政策研究センター、アジア自由民主連帯協議会
◆主 催:台湾独立建国聯盟日本本部
TEL:090-9687-7746 E-mail:wufijapan@googlegroups.com