群馬県は、戦後の宰相を四人も輩出していますが、戦前は日本の領土だった台湾に、優れた人材を数多く送り出していました。
教育者の揖取道明、中島長吉、台南市長の羽鳥叉男、風土病研究の羽鳥重朗、農業技師の新井耕吉朗など。
彼らは民衆の側にたった素晴らしい仕事を残しています。
明治、大正、昭和の各時代に、群馬の先人たちが築き上げた台湾との「絆」。
古くからの日台の絆を歴史とともに振り返りながら、それを明日へ、次世代へとバトンタッチしていくために私たちはどうすればよいのか。
親日国家台湾と日本の今後を、両両の先人が築き上げた関係から考えていきたいと思います。
記
■日 時
平成27年2.月15日(日) 午後2時15分〜4時30分(受付開始 1.時55分)
■会 場
ホテルメトロポリタン高崎6F、丹頂
高崎市八島町222(高崎駅直結)
TEL:027-325-3311 FAX:027-325-4409
http://takasaki.metropolitan.jp/access.html
■申込み FAX:027-352-7691 E−mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp
■締 切 2月13日(金)
■参加費 無料 (懇親会は3,000円)
■講 師 平野久美子先生
プロフィール:ひらの くみこ ノンフイクション作家 東京都出身
学習院大学に文科卒。編集者を経て執筆活動に入る。
豊富な取材経験を活かしアジアを多角的にとらえた作品を発表。
1994年から台湾の日本統治時代の取材を続けており、台湾関係の著書多数。
前橋市における「ふるさとの偉人を通しての日台プロジェクト」の委員や、一般社団法人「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」理事としても活動中。
台湾茶愛好家としても知られている。
*午後2時15分から、一般社団法人「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」の辛正仁代表に、台湾と世界遺産について15分ほどのミニ講演を行います。
*講演会終了後、平野先生への質疑応答と著者サイン会を予定しています。