設立総会は高崎市内のホテルで開催し、記念講演会にはノンフィクション作家の平野久美子さん
を招き、「群馬と台湾・古くて新しい絆」と題してご講演いただきます。
群馬県と台湾の関係の深さについては本誌でも何度かご紹介していますが、今でも「末代市長」
として慕われている羽鳥又男、「台湾紅茶の父」として尊敬されている新井耕吉郎、台湾風土病の
撲滅に尽力した羽鳥重郎など、多くの人材を輩出しているのが群馬県です。
1月4日から始まったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」も群馬県と関係していて、ヒロインの吉田松陰
の妹の杉文(すぎ・ふみ)が後に嫁ぐのが初代群馬県令で名県令と慕われた松陰の盟友、楫取素彦
(かとり・もとひこ)です。ドラマの小田村伊之助が後の楫取素彦です。
この楫取県令の令息が芝山巌事件で犠牲となった「六士先生」の一人が氏楫取道明で、また中島
長吉(なかじま・ちょうきち)も六士先生の一人で、安中市の出身でした。
台湾と深い絆を持つ群馬県にようやく支部が設立されることになりました。本会からは柚原正
敬・事務局長と杉本拓朗・青年部長が馳せ参じる予定です。
追加企画のプチ講演会も記念講演会も参加費は無料となりました。群馬県在住の方はもちろん近
県の方もふるってご参加ください。
◇ ◇ ◇
◆日 時:平成27年2月15日(日)13時〜
◆会 場:ホテルメトロポリタン高崎 6F 丹頂3
*高崎駅西口 JR高崎駅直結
群馬県高崎市八島町222 TEL:027-325-3311(代表)
http://takasaki.metropolitan.jp
・設立総会 13時30分〜14時(13時受付開始)
参 加:支部会員、入会希望者
会 費:無料
・プチ講演会 14時15分〜14時30分(13時55分受付開始)
演 題:台湾の魅力を語る
講 師:辛正仁氏(「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」代表理事・事務局長)
・記念講演会 14時30分〜16時30分
演 題:群馬と台湾・古くて新しい絆
講 師:平野久美子先生(ノンフィクション作家)
東京都出身。学習院大学仏文科卒。編集者を経て執筆活動に入る。豊富な取材経験を
活かしアジアを多角的にとらえた作品を発表。1994年から台湾の日本統治時代の取材
を続けている。『テレサ・テンが見た夢─華人歌星伝説』『淡淡有情─忘れられた日
本人の物語』(小学館ノンフィクション大賞)『中国茶風雅の裏側』『台湾好吃大
全』『トオサンの桜─散りゆく台湾の中の日本』『水の奇跡を呼んだ男─日本初の環
境型ダムを台湾につくった鳥居信平』(日本農業農村学会著作賞)『love tea・恋に
効くお茶』など著書多数。台南市と仙台市、及び京都冷泉家との七夕交流、静岡県袋
井市と屏東県との鳥居信平顕彰活動に協力すると同時に、前橋市における「ふるさと
の偉人を通しての日台プロジェクト」の委員や(社)「日本から台湾の世界遺産登録を
応援する会」理事として活躍中。台湾茶愛好家としても知られている。
・懇 親 会 17時〜19時
会 場:ホテルメトロポリタン高崎 6F
参加費:3,000円
◆申込み:メール、FAXにて
E-mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp
FAX:027-352-7691
◆連絡先:090-5798-8196(山本)
◆主 催:日本李登輝友の会群馬県支部設立準備会
日本李登輝友の会 群馬県支部設立準備会 お申し込み
*差し支えない範囲でご記入下さい。
・参 加:総会・プチ講演会・記念講演会・懇親会 (いずれかを〇で囲んで下さい)
・お名前(ふりがな):
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・FAX:
・メール:
・会 籍:会員・一般・入会希望 (いずれかを〇で囲んで下さい)