「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載
中国、ラビア・カーディル女史の来日を陰湿に妨害
魏京生の来日を追い返した日本政府の失態をまた繰り返すのか?
************************************
****
「ウィグルの母」といわれるラビア・カーディル女史は29日に来日予定。
外国人特派員協会で記者会見し、翌日7月30日都内で後援会を開くことが決
まっている。
問題は日本の外務省と法務省、ひいては日本政府の「判断」である。
かつて魏京生が講演のため来日したおり、成田空港で理由もなく「入国を拒否
」し、魏京生を追い返した日本は自由世界に恥をさらした。
そうまでして、北京の顔色を窺ったのだ。
ウィグル暴動では官製情報で192名の死者と1000余の負傷、拘束された
ウィグル人が1700名にのぼるという。
しかしカーディル女史は「虐殺されたウィグルの民は1000名から3000
名」と、闇に葬られた被害者の実態に迫る。トルコ、イラン、米国などは調査団
の派遣を中国に求めている。日本は何もしていない。
トルコはカーディル女史の講演旅行に正式にヴィザを発給する。
はたしてラビア・カーディル女史の講演会は開催できるか?
http://www.turkistanim.org/japan/news.htm
(↑ 東トルキスタン独立運動のHP)
◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜
♪
カーディル女史講演会のご案内
**************
とき 7月30日 午后六時半(六時開場)
ところ アルカディア市ヶ谷(私学会館)
http://www.arcadia-jp.org/access.htm
資料代 500円
予約: rebiya0730@seisaku-center.net
古森義久氏の関連サイト → http://komoriy.iza.ne.jp/blog/