【シナ政府】宋楚瑜(親民党主席)に圧力

【シナ政府】宋楚瑜(親民党主席)は台湾総統選挙立候補を取りやめろ
 
 北京が露骨な圧力をかけていたことが判明

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載 
     平成23(2011)年 9月30日(金曜日)
         通巻第3436号 
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 宋楚瑜(親民党主席)は台湾総統選挙立候補を取りやめろ
  北京が露骨な圧力をかけていたことが判明(多維新聞網)
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 在米華僑の有力華字紙「多維新聞網」(9月28日付け)が伝えた。
 北京は2000年総統選挙で「国民党を割って宋楚瑜が立候補したため、票が割れて、陳水扁が漁夫の利を得たときに驚き、次回の台湾総統選(2012年1月14日)に、もし宋楚瑜が立候補した場合、馬英九の再選に赤信号が灯る」
と警戒を強めている。

 同紙によれば、北京は宋楚瑜に対して立候補を取りやめるよう圧力をかけていると言う。
 このことが図らずも露呈したのは、北京にとって馬英九現総統が「扱いやすい」とみていることだろう。


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