中山泰秀副防衛大臣が日本時間6月29日(米国時間6月28日)、米シンクタンク「ハドソン研究所」のオンライン講演会に参加し、「全ての民主主義国家は台湾を同盟国として守らなければならない」「日本と台湾は友人ではない。日本は台湾の兄弟であり家族だ」と発言しました。さらに「一つの中国」政策は正しかったのかと疑問を呈しました。この非常に重大で意義ある中山副大臣の正義の発言に対し、中国外務省は同日、中山発言について日本政府に抗議を申し入れ、圧力をかけています。おそらく世界で初めて、台湾問題の本質に切り込み、要職として公の場で勇気ある発言を行った中山副大臣に賛同と感謝の気持ちを伝え、激励しましょう!
【中山副大臣への激励メッセージ送付先】
中山泰秀事務所
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【ハドソン研究所での発言ビデオ】
27:25~「全ての民主主義国家は台湾を同盟国として守らなければならない」
35:40~「日本と台湾は友人ではない。日本は台湾の兄弟であり家族だ」
と英語で発言しています。
The Transformation of Japan’s Security Strategy
2021/6/28 Hudson Institute
【各種報道引用】
6/28中央社日本語版台湾フォーカス
中山副防衛相「台湾は兄弟で家族」=米シンクタンクの討論で言及
https://japan.cna.com.tw/news/apol/202106290002.aspx
(ワシントン中央社)中山泰秀防衛副大臣は28日、米シンクタンク、ハドソン研究所のリモート討論で、日台関係について、「台湾は友人ではない。兄弟であり、家族だ」と述べた。
中山氏は「民主主義国家としてわれわれは台湾を守らなければならない」と強調。米国や世界各国が1970年代からとってきた「一つの中国」政策について、あれから50年経った現在から見て、当時の決定は「正しかったのか」と疑問を呈し、「それは分からない」と話した。
中山氏は、台湾の安全保障上の脅威を日本は自国への脅威だと考えているのかとの問いに対し、日本と台湾は地理的に近いと言及した上で、台湾を友達よりもより親密な「家族」だと形容し、「台湾に何か起これば、それは沖縄県に直接的に影響を与える」と指摘。沖縄に米軍基地や施設があり、軍人の家族らもいることに触れ、「現在、中国軍からの脅威を受けている台湾問題に焦点を当てる必要がある」と述べた。
また、中国の戦闘機開発や核保有などに言及した上で、中国の力が強まってきていると指摘し「われわれは目を覚ますべきだ」と訴えた。
6/30ロイター
中国、中山防衛副大臣の台湾巡る発言に反発
https://jp.reuters.com/article/japan-usa-taiwan-china-idJPKCN2E52NT
[北京 29日 ロイター] –
中国外務省は29日、中山泰秀防衛副大臣が台湾を「国」と表現したことは誤りで、深刻な違反だと指摘した。
中山副大臣は28日、米シンクタンクで講演し、日米など多くの国々が1970年代以降、「一つの中国政策」に従ってきたが、それが正しい判断であったか「分からない」と表明。中国による台湾への圧力に対し「目を覚まし」、民主主義国家として台湾を守る必要があるとの見解を示した。
中国外務省は、この発言を巡り厳重抗議したと表明。日本政府としての立場を明確にすることを求め、二度と起こらないよう要請するとした。
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