【小坂英二荒川区議と鈴木正人埼玉県議】「台湾は中国ではない」と公立図書館に認めさせた

【小坂英二荒川区議と鈴木正人埼玉県議】「台湾は中国ではない」と公立図書館に認めさせた

メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載

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公立図書館の反日左傾問題は全国的なものだ。反日左傾がもたらすものを一言でいえば欺瞞といったところか。国益より中国、韓国の利益を重んじながら、国民の思想や見識を誤った方向に導くのだから、きわめて深刻な問題であるわけだが、これを糺すために立ち上がった若き憂国の地方議員たちがいる。

その一人は東京都荒川区の小坂英二議員(日本創新党)。

同区立図書館で置かれている竹島関連の図書が韓国・朝鮮人などによる韓国側の捏造史観に立ったものばかりという状況を是正しようと、二月に調査を行った過程で、もう一つの反日左傾問題にもぶち当たった。

それは台湾関連の図書を中国関連として扱っていること。区立町屋図書館では書架の「中国」と書かれたコーナーに置かれ、区立日暮里図書館では「マカオ・香港・台湾」と一括りにされたコーナーに。

中国だけが喜ぶそうした誤った並べ方の大きな原因は、公共図書館のほとんどが従う「日本十進分類法」にあった。それに基づけば台湾関連の図書はともに「222」の「中国」と区分されてしまうのだ。

しかし台湾は「支那共産党の支配下になったことがない。マカオ、香港と一括りにするのは許せない。台湾の国の人々にも失礼だ」と考えた小坂氏。「日本政府自体の弱腰もその元凶の一つだが、自治体の現場では抗議をしっかり積み重ねて行かねば」と、早速抗議を行い、区立図書館全館での対応を具体的にどうするか返答させることにした。

広く問題提起しようと、Facebookやtwitterなどインターネットを通じた情報発信も続けた。

そしてそれから間もなく、回答があった。全館で「中国」とは分離された「台湾」のコーナーが置かれるという。

これを受け、小坂氏は自身のブログで「日本国の隣の友好国である台湾国に対する最低限の礼儀。今まで是正されなかったことを申し訳なく思っている」と書いた。

たしかに同区図書館を利用する台湾人が、これまでの状態を見たら何と思うだろうか。図書館が「台湾は中国の不可分の領土」とする中国のプロパガンダに従うことは、国民に誤った知識を植え付けるばかりか、台湾人の尊厳をも傷つけてしまうことになるのである。

そしてもう一人、まさに小坂氏と同じ思いで問題提起を行ったのが埼玉県の鈴木正人議員(無所属)だ。

もちろん県内の多くの公立図書館も「十進分類法」に従い、「台湾は中国の一部」。そこで鈴木氏も二月に調査を開始した。

この問題については産経新聞も報道を行い、「政府は台湾を中国の領土の一部とは認識していない。識者は『これでは台湾が中国領だと誤解を招くし、親日家の多い台湾人に失礼』と批判している」(二月二十五日、埼玉版)と伝えていた。

そして二十七日、鈴木氏は県議会本会議で、この問題を取り上げた。

「多くの台湾の人々は東日本大震災の時は立ち上がり、二百億円に及ぶ義捐金を送ってくれた。親日で真の独立を望んでいる。こうした思いを無視して、公共施設が台湾関連書籍を簡単に中国のカテゴリーに入れるのは問題と考える」として、上田清司県知事の見解を求めた。

これに対する上田氏の答弁も素晴らしかった。「台湾からは本当に温かい心遣いで大変な義捐金をいただいている。アジアの中でも最も親日的な国、地域だと言われている」と前置きした上で、「グローバル化がこれだけ進み、海外の国や地域の情報を求める県民が増加し、在日外国人が図書館で調べ物をしたときのプライドを考えれば、もうこれは古いのではないかと議員が思われるように、私もいかがかと思う」とし、「できるだけ早く、国の分類法を待つだけでなく、埼玉独自で何かできるのではないかと思うので、是非教育局で検討してもらいたい」と述べたのだ。

そしてその結果、三月に入って県教育局は浦和、熊谷、久喜の県立図書館で、「台湾」コーナーを設けることになった。県の担当者は産経新聞に対し「確かにこの方が分かりやすくなる」と説明している。

当然だ。台湾は中国領ではないのだから、こうして初めて「わかりやすくなる」のである。

従来、公立図書館の多くは化石のごとき左翼司書の巣窟(掃き溜めか)で、その反日左傾姿勢を改めさせるのは困難と見られてきたし、中国や中国のシンパ勢力からの批判を浴びそうなことは敬遠されがちだったわけだが、今や時代は変わりつつあるのだろうか。

今回の荒川区、埼玉県のようなケースが見られた背景には、巨額な義捐金に代表される台湾の友情と、こうした国の人々の心に応えることもできなければ日本はダメになると立ち上がった議員たちの情熱によるところ大ではないかと思うのだ。

戦後社会を支配してきた反日左傾の風潮、思想統制の謀略を打破できるのは、このような人としての真心なのかも知れない。

全国の議員は小坂氏や鈴木氏のように、この世を覆う反日欺瞞の風潮打破に乗り出してもらいたい。

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