が、一昨日の共同通信や昨日の産経新聞などの報道によれば、この7月10日から15日に訪日
することが決まったとのこと。
産経新聞はこの訪日の狙いについて「訪米などに続く訪日で『外交得点』を稼ぐ一方、
馬氏を『反日派』とみなす日本側の懸念を払拭する狙いがある」と指摘しています。
本誌にも、台湾の国立大学に留学している学生の方から、馬英九氏が反日で媚中派の実
像を知らせるために、訪日の際に抗議活動をして欲しいとのお便りをいただきましたので
ご紹介します。
確かに、馬英九氏は尖閣諸島は中華民国の領土だというのが持論で、強くこだわってい
て、かつてはその運動にも加わっています。党本部前には「抗日英雄」という馬鹿デカイ
看板を掲げ、いろいろな人物を掲示もしていました。台北県知事が高砂義勇隊慰霊碑の日
本語関係碑を一週間で共生撤去した事件を裏で操っていたのは馬英九氏だという指摘もあ
りました。
どのような訪日となるのか、楽しみです。 (編集部)
突然のメール申し訳ありません。私は現在台湾に留学している日本人です。
先日、ニュースでかの馬英九が訪日するという話を聞きました。私はあまり詳しい訳で
はないのですが、馬英九は尖閣諸島についてアメリカ留学時代に中国領土だと主張する論
文を書くほど尖閣諸島を中国の領土だと訴える人間だと聞いています。それ以外にも、当
時の国民党の手先として海外で民主化を訴える台湾人を捕まえる工作活動を行っていたこ
とや、今日の媚中態度を見ていますと、とても黙って訪日をみているわけにはいかないよ
うな気がするのです。
そう思っていた矢先、たまたま歴史の調べ物をしている際に、この会のHPを見つけま
した。
私は単なる一学生の身でありますので、どうすることもできませんが、恐らく御会のよ
うな基盤のしっかりしたところが活動されるようであれば、日本や台湾、さらには世界の
メディアがこの事実を取り上げ馬英九がどのような人物かということが知れ渡るのではな
いかと思うのです。
李登輝氏が日本に来られた時、名古屋の空港であれだけの方が歓迎されたのが日本で報
道されたのと同様、馬英九の訪日の際に抗議活動を行えば、日本のメディアが取り上げる
ことにより、馬氏がどんな人物か知られるようになりますし、日本が馬氏に対してNOを
突きつけていることを台湾メディア世界のメディアが伝え、それは大きな意味を持つので
はないかと思います。
外務省をはじめとした国が腐敗しきってしまった中、日本でこんなしっかりと活動が出
来るのは恐らく御会しかないと思います。是非こういった機会に抗議活動をしてくだされ
ば一日本人としてうれしく思います。
今後も御会のご活躍を期待しております。
——————————————————————————–馬主席、7月10日来日 国民党ニューリーダー
【6月15日 共同通信】
【台北15日共同】台湾の最大野党、国民党の関係者によると、同党の馬英九主席(台
北市長)が7月10日から15日まで、日本を訪問することが15日までに決まった。昨
年8月の主席就任後、訪日は初めて。
ハンサムで清新なイメージを持ち、2008年総統選の最有力候補と目される馬氏は、
今回の訪日で日本の与野党幹部との会談や講演を積極的に行い、政権奪還を期す国民党の
ニューリーダーぶりをアピールする狙い。
馬氏は7月10日午後、成田空港に到着。東京で旧知の石原慎太郎都知事と会談するな
ど政財界の要人と交流するほか、都内の外国人記者クラブと横浜市立大で講演。13日に
は京都へ移動し、京都、大阪両府知事らと会談、同志社大でも講演する。15日午後に関
西国際空港から台北に戻る予定。
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