葉菊蘭・高雄代理市長、暖冬高雄計画をアピール
【8月3日付 台湾国際放送】
南部台湾・高雄市の葉菊蘭・代理市長が、来年、高雄を訪れる日本人観光客が30万人に
達するよう期待している。葉菊蘭・代理市長は「暖冬高雄計画」を打ち出した。これは、
日本人観光客、特に高齢者を対象として寒い冬を暖かい高雄市で過ごそうとアピールする
もの。
葉菊蘭・代理市長によると、昨年、台湾を訪れた日本人観光客は延べ120万人だが、その
うちの延べ16万人あまりが高雄を訪れた。この数字は台湾を訪れた日本人観光客全体の10
%あまり。葉・代理市長は、高雄市のホテルは台北に劣らない一方で、料金が安いこと、
観光スポットも多いことをあげて、「暖冬高雄」計画を積極的にアピールしている。
葉・代理市長はまた、高雄歴史博物館や高雄駅などの建築物には日本統治時代の面影が
残って いることから、日本の高齢者は親しみを感じられるだろうとしている。「暖冬高雄
」計画は今年10月から来年3月まで実施される。
この期間中に高雄を訪れる日本人観光客には高雄市から果物が送られるほか、「ラッキ
ー・デー」計画への参加も可能。「ラッキー・デー計画」とは、高雄から隣の台東県にあ
る北大武山を写真で撮れば、高雄での宿泊が一日無料になるチャンスが得られるというも
の。
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