第3回台湾李登輝学校研修団の参加者は定員に達しました!

団長に台湾少年工と縁の深い本会理事の石川公弘氏が就任

 第3回台湾李登輝学校研修団への参加申込者は、お陰様で締切日の本日、定員に達
しました。これで締め切らせていただきますのでご了承のほどお願いいたします。
 ただ、毎回、仕事や体調のご都合などでキャンセルされる方がどうしても出てまい
ります。キャンセル待ちでよろしければ、申し込みを受け付けさせていただきますの
で、参加ご希望の方はお申し込みをお願いします。

 なお、今回の団長には、元大和市(神奈川県)市議会議長で、高座日台交流の会事
務局長として台湾少年工だった方々と交流を続けている、本会理事の石川公弘(いし
かわ きみひろ)氏が就任されました。
 石川団長は、昭和9年(1934年)、高座海軍工廠があった神奈川県大和市に生を享
け、早稲田大学大学院商学研究科修士課程を修了。東京経済大学などの講師をつとめ
られた後に大和市市議会議員、同市議会議長を歴任。
 議長時代の平成5年(1993年)6月9日、奇しくも皇太子殿下ご成婚当日の晴の日、
高座海軍工廠創立50周年を記念して台湾から元少年工の方々1,300名をお招きして「台
湾高座会歓迎大会」が開催されましたが、石川氏はその実行委員長として大活躍され
ました。
 その台湾少年工の方々との交流に共に尽力されてきた早川欽次氏、野口毅氏(本会
理事)、佐野た香氏の4人でまとめたのが『台湾少年工と第二の故郷』(平成11年、
展転社刊)です。その後、台湾少年工の方々と交流を続ける受け皿として、野口毅氏
を会長に、佐野た香氏を副会長に、そして石川公弘氏が事務局長となって創立された
のが「高座日台交流の会」でした。
 高座日台交流の会は、高座海軍工廠創立60周年だった平成15年(2003年)10月20日、
奇しくも皇后陛下ご誕辰の佳日、台湾から1,000名の台湾少年工の方々が来日し、座間
市で「台湾高座会歓迎大会」を開催、やはり実行委員長として当日の司会もつとめ、
盛大に式典を執行されました。このとき、当時、本会会長だった阿川弘之氏(現名誉会
長)や小田村四郎副会長(現会長)なども出席しています。
 石川団長は現在、高座日台交流の会事務局長として活躍される一方、石川台湾問題研
究所代表として、日台交流に取り組まれています。また、このメルマガでも何度かご紹
介しましたように、ブログ「台湾春秋」で台湾のことをほぼ毎日のように綴られていま
す。
 先日の本誌(第226号)で石川氏のラジオ出演のことを紹介しましたが、ここに再度ご
紹介します。                         (編集部 柚原)



投稿日

カテゴリー:

投稿者: