李登輝元総統を追悼する本会関係者のコメントが新聞など掲載されています。これまで産経新聞に掲載された群馬県の山本厚秀・理事と元仙台市長の梅原克彦・常務理事の記事をご紹介しました。
本日は、毎日新聞に掲載された関西在住の辻井正房・副会長と清河雅孝・理事のコメントをご紹介します。
—————————————————————————————–李登輝・元台湾総統死去 「精神を広める」関西で惜しむ声【毎日新聞:2020年7月31日】https://mainichi.jp/articles/20200731/ddn/041/030/017000c
李登輝・元台湾総統の死去を受け、関西で親交のあった人たちからも惜しむ声が上がった。
日本李登輝友の会大阪府支部長を務めた弁護士の清河雅孝さん(76)=京都産業大名誉教授=は李登輝氏の著作を読んで感銘を受け、台湾で3回、日本で2回会うなどして交流を深めたという。「『自分を克服する精神が重要』と説いていたことが胸に響いた」と話す。
常に堂々と振る舞う姿が印象に残っており、約5年前に大阪を訪れて講演した際も元気な様子だったという。「生命科学など最先端のことを知ろうと勉強家だった。亡くなってしまったのは悲しいが、先生の精神を広めていきたい」と振り返った。
友の会の辻井正房副会長(77)=大阪府吹田市=は3年前、李氏の自宅で会った際、「20歳も若いのにもっと頑張れ。次の時代に日台の関係を引き継がなければいけない」と話していたのが印象に残っているという。辻井さんは「もう会えなくて残念だ」と話す。【宮川佐和子、萩野公一】
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