現在発売中の月刊「WiLL」6月号(4月26日発売。定価:780円)が総力特集「尖閣と領土
を守れ!」を掲載、李登輝元総統の中嶋嶺雄・国際教養大学学長との対談「尖閣は明らか
に日本の領土だ」を掲載している。
を守れ!」を掲載、李登輝元総統の中嶋嶺雄・国際教養大学学長との対談「尖閣は明らか
に日本の領土だ」を掲載している。
李元総統は「尖閣諸島は日本の領土です。私は昔からそう言ってきた」と発言、それに
対して中嶋学長が「李登輝元総統が尖閣諸島は日本のものだと明確に発言されることは、
日本のためにも、台湾のためにも、アジア全体のためにも非常に意味が大きい」と、その
発言を支持している。
この対談は、昨年2月号に掲載された「李登輝が語る尖閣問題・日本の政治」からの再録
ではあるが、石原都知事の尖閣買い上げ発言を受け、月刊「WiLL」がこの対談をはじめ、
山東昭子(参議院議員)「『尖閣購入』仕掛け人は私です」、山本皓一(報道写真家)
「尖閣を開拓した古賀辰四郎」、高花豊(テイケイ株式会社会長)「中・台の資料が示す
『尖閣日本領』の証」、新藤義孝(自民党衆議院議員)「『東海』を主張する韓国の嘘八
百」、有本香(ジャーナリスト)「新千歳空港で画策されていた!『中国人専用駐機場』
建設計画」の6本で構成する特集で、なかなかの読み応えだ。
この月刊「WiLL」6月号で面白かったのは、金美齢(評論家)の「『維新の会』に騙され
る勿れ」。決して橋下徹・大阪市長を非難している内容ではない。民主党も自民党にも期
待できないから「維新の会」に期待したいという風潮に釘を刺している。金美齢氏らしい
指摘だ。