ックで台湾の支援に言及して「大切な日本の友人」と表現したことなど、中国の意向を気
にすることなく台湾への配慮を示したことに対し、日本再生のシナリオを提示し、昭和天
皇の御製を示して安倍総理へのエールを送られた。
この5月号で紙幅の都合で示しえなかったとして、日本再生の条件の一つである「女性の
活用」について、9月10日に発売される月刊「Voice」10月号に寄稿されている。
この論考は、李登輝元総統が今年3月15日に「一般社団法人・和みの会」(丸山幸子代
表)が台湾で開催した国際交流会における講演原稿を基に作成されたという。
和みの会のホームページにその模様が写真とともに掲載され「日本再生の鍵は女性の活
用にある事。台湾が今日あるのは日本のお陰である事。素晴らしい後援(編集部注:原文
ママ)でした」とあり、李元総統ご夫妻と参加者が一堂に会した写真も掲載している。
参加者の中には、今年から本会理事に就任した、埼玉県大宮にある清水園の代表取締役
をつとめる清水志摩子(しみず・しまこ)さんもいる。ちなみに、清水園は明治3(1870)
年に創業した結婚式場や宴会場として名の知られる老舗。
本会の今年の総会が3月末に開かれた際、清水志摩子さんが台湾で李元総統と一緒に写し
た写真を示しながら、90分にもわたった講演の感激を伝えていただいたが、素晴らしい講
演だったようだ。その講演を基に、李登輝元総統が月刊「Voice」10月号に寄稿された。味
読されたい。
◆2013年1回目の国際交流会は台湾で開催[和みの会HP]
http://www.753global.com/international_all/international_archive/891/
◆李登輝元総統が月刊「Voice」5月号に寄稿━台湾が感動した安倍総理の友人発言
http://melma.com/backnumber_100557_5804913/