明日午後6時、大江康弘参院議員を講師に日台時局問題講演会

テーマ「台湾はなぜ日本の生命線なのか−安全保障から見た両国関係の課題」

 日本と国交がないにもかかわらず、よく台湾は日本の「生命線」と言われる。日本政府
が「非政府間の実務的な関係」と位置づける台湾との交流を促進してきたのは、実は国会
議員などの議員交流によるところが大きい。

 大江康弘参院議員は県議会議員・国会議員として30年以上にわたり日台交流に熱意を注
ぎ、国会質疑で当時の川口順子外務大臣から「台湾はわが国にとって重要な国。わが国と
台湾の関係は切っても切れない関係」という画期的な答弁を引き出している。

 また、平成16年(2004年)5月18日、中津川博郷議員や長島昭久議員とともに民主党内に
「日本・台湾安保経済研究会」(中津川博郷会長)設立して事務局長に就任し、台湾観光
客のノービザ実現にも尽力している。

 この日本・台湾安保経済研究会が同年11月24日に許世楷大使を講師に開いた特別勉強会
では下記の決議を採択している。この中で台湾観光客のノービザ入国が実現し、他の案件
も、その解決に向け継続して力が注がれている。


 本日、日本・台湾安保経済研究会は、台湾の民主化・自由化を支持し、その更なる発展
に貢献すべく、以下決議する。

一、台湾の憲法、国名については台湾の民意を尊重し支持する。
一、台湾のWHOへの加盟を支持する。
一、李登輝前台湾総統の訪日を実現する。
一、台湾観光客のノービザ入国を実現する。
一、在留台湾人国籍の「台湾」への表記変更を実現する。


 このたび参院国土交通委員会委員長に就任し、日台交流の最前線で活躍する大江議員を
講師に、台湾がなぜ日本の生命線なのかを明らかにします。

 明日は、「日本・台湾安保経済研究会」の中津川博郷会長も出席されます。友人知人を
お誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。

                  日本李登輝友の会常務理事・事務局長 柚原 正敬

【日 時】 平成18年10月14日(土) 午後6時〜8時(懇親会8時〜9時)

【会 場】 文京区民センター 3F 大ホール
      東京都文京区本郷4-15-14 TEL03-3814-6731
      (文京シビックセンター斜向い)

【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
    東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩3分
    JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分

【講 師】 大江康弘・参議院議員(日本・台湾安保経済研究会事務局長)

【会 費】 講演会:1,000円  懇親会:2,000円(講演会終了後、同会場で)

【お申込】 日本李登輝友の会事務局
      Fax:03-5211-8810
      E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp

【主 催】 日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、メールマガジン『台湾の声』

【協 力】 李登輝学校日本校友会


【講師略歴】
大江康弘(おおえ やすひろ) 昭和28年(1953年)、和歌山県田辺市生まれ。芦屋大学
を卒業後、玉置和郎参議院議員秘書を経て西オーストラリア(パース)工科大学へ留学。
同54年より和歌山県議会議員(連続6期)。平成13年、参議院比例区より初当選。現在、
参院国土交通委員会委員長、民主党・新緑風会国会対策委員長代理、政府開発援助(ODA)等
に関する特別委員会委員。台湾問題への取り組みは県議時代以来30年に及ぶ。県議会では
日華親善議員連盟を設立。国会でも同問題で質問を行い、民主党内に「日台安保経済研究
会」を設立して事務局長として活躍。台湾との議員交流も活発で、平成16年には「228人間
の鎖」に参加。今年は民進党の「反国家分裂法1周年シンポ」で講演するなど、台湾でも注
目を集めている。


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