日本李登輝友の会の推薦図書

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1)李登輝著『二十一世紀 台湾はどこへ行く』

李登輝元総統は総統退任直前の1999年に著した『台湾の主張』で、20世紀を振り返って21世紀を展望し、市場経済の急速な拡大やIT産業の発展、高齢化社会の到来、科学技術の急速な発展、世界の多極化と発展途上国の参加などの変化に言及した。

それから14年後、「これからの台湾のロードマップ」を著したのが本書だ。

例えば台湾が中国の脅威に晒されている現状を克服するには、武力を行使しても成功しないことを中国に理解させることだとして、自衛力の強化や台湾アイデンティティの確立などを挙げ、台湾人の心の内面を変える大切さも説くなど、多岐にわたる提言の書。

・海鳥社  2024年9月刊  定価:1,870円(税込)
・頒 価  会員:1,750円  一般:1,850円


2)王克雄編著『正義に生きた台湾人検察官』

王育霖は日本において検察官となった初の台湾人。

実弟は台湾独立運動の創始者で言語学者の王育徳

王育霖は東大法学部在学中に司法試験に合格し、卒業後、京都の裁判所に勤務。

戦後は台湾に戻り、検察官として新竹市政府の汚職等を摘発するも、権力者に敵意を持たれ、二二八事件で帰らぬ人となる。

残された妻の王陳仙槎は幼い長男・王克雄と次男・克紹を抱えながら、不安で過酷な日々を過ごす。

本書は長男の王克雄氏が両親の生涯をまとめたもの。

王育霖とその家族に、圧政に耐えて民主化を勝ち取り、今も闘い続ける台湾の縮図を見る。

頼清徳総統 推薦!

・並木書房 2024年9月刊  定価:1,980円(税込)
・頒 価  会員:1,650円  一般:1,750円


3)関口長太郎顕彰会『関口長太郎物語』

1895年、日清戦争の勝利により台湾を統治し始めた日本は近代教育の実施に踏み切り、日本各地から選りすぐりの教育者6名を台湾に送って台北・芝山巌(しざんがん)に学堂を開いた。

その1人が愛知県西尾市出身の関口長太郎(せきぐち・ちょうたろう)で、関口は一人娘を残してまで台湾での教育に賭ける。

だが、理想に反し、跋扈していた土匪により6人の教師は非業の死を遂げる。

歿後、「六士(氏)先生」と呼ばれ、靖國神社と芝山巌神社に祀られた。

本書は、関口長太郎顕彰会が制作委員会を作り、日本が誇る教育者関口命の生涯を漫画で描いた作品。

輝きと自信を失いつつある日本人に読んでもらいたい一冊。

・関口長太郎顕彰会 2024年1月刊
・頒 価  会員:500円  一般:600円


4)浅野和生編著『中台関係の展開と「一つの中国」』

中華人民共和国は1949年10月の建国以来、「『一つの中国』原則」の下、「台湾は中国の不可分の一部である」と主張し、今は原則強化に取り組んでいる。

台湾の中華民国もまた「大陸反攻、復興中華」を掲げ、中国大陸を含む領土を我が領土と主張してきた。

第二次大戦後の国民党と共産党による内戦の結果、中国は二つに分裂したことにより、中華人民共和国と中華民国の戦後史は同床異夢の「一つの中国」をめぐって対立と接近の歴史を織りなしてきた。

本書は、中台双方の「一つの中国」をめぐる主張を丹念にたどりつつ、終戦後から現在に至る中台関係を俯瞰した労作。

・展転社  2024年12月刊  定価:1,870円(税込)
・頒 価  会員:1,650円  一般:1,750円


5)浅野和生編著『台湾の経済発展と日本』

台湾はいまや、個人の豊かさを示す1人当たり名目国内総生産(GDP)で日本を追い越し、世界の半導体産業をリードするTSMC(台湾積体電路製造)をはじめ世界的な先端科学企業やIT企業が目白押しの先進国に成長している。

台湾経済は1950年代の準備 期間を経て、60年代から80年代に対外貿易が入超から出超に転換することでテイク・オフし、90年代に入って自力で高度科学技術産業を軌道に乗せる。

本書は、台湾がどのようにして豊かさと繁栄を手に入れるようになったのかを、極めて密接な日本との関係を踏まえつつ、日本の統治時代から説き起こす。

・展転社  2023年12月刊  定価:1,870円(税込)
・頒 価  会員:1,650円  一般:1,750円


6)浅野和生編著 『「国交」を超える絆の構築』

1972年9月の日中国交正常化に伴い、日本は台湾と断交したことで日台はかなり険悪な状態に陥った。

いまも日台間には外交関係がなく、日本は台湾との関係を「非政府間の実務関係」と位置づけるものの「緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナー」という緊密な関係にまで築き上 げ、自由や民主、人権、法の支配という価値観を共有するまでになっている。

本書は、国交なき日台双方の窓口機関が知恵と情熱を傾けて絆を培い、投資や出入国管理、所得税課税等に関する国家間の協定を「取決め」として結び、国交を超える信頼と相互支援の関係を築く歴史を描く。

・展転社  2022年12月刊  定価:1,870円(税込)
・頒 価  会員:1,650円  一般:1,750円


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