氏は昨日、高雄市の陳菊市長と会談した。中央通信社がそれを伝えているので、本誌編集
部作成の小礒氏のプロフィールとともにご紹介したい。
記事でも触れているように、小礒氏は都議会自民党・日台友好議員聯盟幹事長もつとめ
る一方、環境問題の第一人者で、都議会の「環境・建設委員会」委員長(現在は委員)を
つとめたこともあり、著書に『東京環境戦略』もある。台湾の環境問題にも関心が深い。
都議会では現在、環境・建設委員会の委員とともに公営企業会計決算特別委員会委員長。
小礒 明(こいそ・あきら)
昭和27(1952)年、東京生まれ。桜美林大学大学院修士課程修了後、参議院議員秘書など
を歴任後、平成9(1997)年、東京都議会議員に当選(現在4期)。自民党総務会長などの
要職を歴任。都議会自民党・日台友好議員聯盟幹事長。対馬フォーラム実行委員会委員
長。桜美林学園理事。美林大学客員教授。著書に『東京環境戦略』など。東京都議会議
員、日本李登輝友の会理事、桜美林大学客員教授。
陳高雄市長、東京都議に地元フルーツPR
【中央通信社:2012年7月10日】
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201207100004
(高雄 10日 中央社)高雄市の陳菊市長(中央)は10日、小礒明・東京都議会議員(右
3)と会見し、バナナやライチ、マンゴーなどの高雄産フルーツをアピールした。
高雄市は2006年に東京の八王子市と友好交流協定を結んでいる。陳市長は、日本とは長
年、密接で友好的な関係を維持してきたと述べた上で、高雄には知名度の高いバナナのほ
かに、高品質のライチやマンゴーもあると紹介、高雄観光と農産物のPRに力を貸してほ
しいと期待した。
都議会・日台友好議員連盟の幹事長でもある小礒氏は、協力を快諾すると共に、農産物
の販売と文化交流を通じた関係促進にも意欲を示した。
小礒氏は9日、台南市内のマンゴー園も訪れ、マンゴーの日本向け輸出のプロセスを見学
したほか、日本市場における台湾産マンゴーの知名度向上に取り組むと約束した。