姉妹都市である新竹市と日本の岡山市が、新たに「経済文化交流書」を締結

【1月10日 台湾週報】

 1月9日、宮武博・岡山市議会議長および安井聡・友好都市連盟会長を代表とする日
本の「岡山市友好都市議員連盟親善訪問団」の一行(議員16名、議会関係者5名)が新
竹市を訪問、同市において林政則・新竹市長と共に両市の「経済文化交流協議書」を締
結した。

 林政則・新竹市長は16名の議員による訪問に対し、「きわめて光栄である。新竹の特
産品である貢丸、ビーフンも岡山市議会議員各位の尽力により、日本で知名度を上げ、
大いに喜ばれ受け入れられている。また、岡山市は各市議会議員の支持の下、各建設事
業が急速に進められている。さらに、同地で生産されている桃、ブドウは昔から有名で
あるが、それらが新竹市へ販売促進されたならば、市民に受け入れられ、ブームとなる
だろう」と述べた。

 林市長は「最も注目すべきは岡山市駅の再開発での成功であり、新竹市が学ぶ目標で
ある。新竹市政府は必ずや岡山市の成功の経験モデルの力を借りて、新竹駅裏側の地を
有名な「ファッションセンター」とする予定である」との意向を示した。

 安井・友好都市連盟会長は「現在台湾は立法委員(国会議員)選挙の期間中であり、
また、3月には総統・副総統選挙も行われる。林市長および同市議会議員各位はご多忙
の中、時間を割いて我々を迎えていただき非常に感謝している。両市が姉妹都市を締結
して以来、双方の交流は日増しに盛んとなっており、関係もより緊密になっている。今
回の『経済文化交流協議書』の締結は、岡山市の種なしブドウあるいは桃といった農産
品の販売促進についてもきわめて大きな助けになるだろう」と期待を示した。



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