和歌山市が半旗を掲げ李登輝元総統に弔意

【台湾の声:2020年9月21日】

 李登輝元総統の国葬が行われた19日(土)、和歌山市(尾花正啓市長)では、半旗を掲げ弔意を示した。これは、和歌山日台友好市議会議員連盟会長である遠藤富士雄議員の提案によるものである。

 遠藤富士雄会長は、今の良好な日台の関係を築いたのは李登輝元総統の功績であり、その絆を私たちが繋いでいくことが大切だと語った。

 和歌山市議会の38名の議員は、所属政党の垣根を超えて全員、和歌山日台友好市議会議員連盟に加入している。令和元年(2019年)12月には、「日台交流基本法の制定を求める意見書」を可決している。 民族の壁を超えて民主主義を根付かせた功績を持つ李登輝元総統を海を越えて偲ぶ意義は極めて大きい。

 2020年9月21日

                                 台湾の声編集部 多田 恵

*遠藤富士雄議員は、10月26日に石川県加賀市で開く全国日台国際交流大会(日台交流サミット)の母 体である「全国日台友好議員協議会」の理事長もつとめています。下記の記事もご参照ください。

◆李世丙・駐大阪弁事処処長 「全国日台友好議員協議会」定期総会へ招聘出席 https://www.roc-taiwan.org/jposa_ja/post/22645.html

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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